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人生で初めての経験をした話。①

こんにちは。
ここ最近グッと冷え込んできて、いよいよ冬本番!という感じ。

今日は自分の経験値が上がったお話。

人生初のフルマラソンに挑戦してきました!(パチパチ)

私のことを知っている人からするとかなり驚かれました。
それもそのはず、運動オンチでセンスのかけらもない私。
なのになぜフルマラソンに挑んだのか、その経緯や結果についてお話したいと思います。




人生のやりたいことリストに入れていた


もういたってシンプル。
文字のまんまなんですけど、人生で一度はやってみたかったことの一つだったんです。
やりたいことって自由じゃないですか。たとえ無謀だと言われても自分のやりたいことは無限大だ!っていう考えです。
無責任だと言われればそれまでなのですが、自分が思ってるだけなので良いかなと。
そしてひょんなことから神戸フルマラソンの応募を見かけました。
コロナで2年振りの開催。記念すべき10回目。毎年たくさんの応募があって、当選した人たちだけが走れる切符をいただける。
「応募するだけしてみるか。」
最初はこんな軽い気持ちでした。というのも、こういう抽選系にはかなり弱いのです。当たった記憶すら無いくらい。
応募してからはマラソンのことはすっかり忘れていて淡々と毎日を過ごしていました。
ある日一通のメールが届いたのです。

「当選しました。」

背筋がゾッとしたのを覚えています。
ゾッとというと恐怖とか不安のイメージがありますが、当時の自分は嬉しさとやりたいことが実現出来る喜びに満ち溢れていた感覚でした。
一緒に走ってくれる相方もいたのですぐに連絡をいれ、本番に向けての練習が始まりました。

好奇心旺盛な私と現実的な相方。

休日がなかなか被らないので個人練習が始まります。
私は筋肉もなければ普段から運動もしないので、とにかく基礎体力をつけるところからでした。とは言えなかなかやる気スイッチが入らず、1km走っては休む、の繰り返しでした。(それから3kmは走れるように)
そんなある日、一緒に練習する時間があったので初めての合同練習。
目標は10km。未知の距離でした。
1km7分もしくは8分ペースで走れば、6時間以内に余裕で完走出来る、これが相方のプランでした。
時間なんて気にしたこともなかったので(気にしろ)一気に不安が押し寄せました。その不安は的中し、私は3km地点で既に走る力を失ってしまったのです。
ここで私は初めて壁にぶつかりました。
謎の自信に溢れていた私は初めて現実を見たのです。
42.195km。
計り知れないこの距離に私は飛び込んでしまったのです。
相方の「絶対フルなんて難しいよ」と言っていた言葉が重くのしかかり、私の自信はすっかりなくなっていました。
この日は目標通り10kmをこなしました。(ほぼ歩いています)

こんなペースで大丈夫なのか!私!
マラソンまであと2ヶ月。のお話でした。


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