2023春、諏訪大社【一人旅の参考にどうぞ】【聖地巡礼】
こんにちは。
東方projectの聖地巡礼のため二泊三日で長野旅行をしました。
1日目は諏訪大社四社。
所感と一緒に一人旅の結果内容も載せようと思いますので
もしよかったら参考にしてみて下さい。
旅行全体の概要と食レポはコチラ。
天気:晴れ
気温:最高気温16度
※諏訪市3月の平均最高気温は9度らしいのでかなり高め。
服装:下はスニーカー、ジーンズ。
上はヒートテック、薄手のトップス。
※念のためコートとマフラーを持ってきたが
明るいうちは暑かったので終始脱いでました。
移動はあずさ号で6時新宿駅発→10時上諏訪駅着
駅近の宿泊先で荷物を預けてその場でタクシー移動。
タクシーについては予約してました。運が良かったのか、乗務員さんが親切な女性の方で大変お世話になりました。
難なく回りきれたのもこの人によるところが大きい。
諏訪大社(10:00~15:30)
所要時間は上諏訪駅到着から全社参拝終了までの凡その時間。
諏訪大社は諏訪湖をはさんで南に上社(本宮・前宮)北に下社(春宮・秋宮)の四つからなる神社。
東方風神録の聖地であり、寅年と申年に行われる御柱祭も奇祭としてメディアにとりあげられ、東方ファンでなくとも全国的に認知されている有名な神社ですね。
ご祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)、八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)、八重事代主神(ヤエコトシロヌシノカミ)の三柱。
前二柱は夫婦で神奈子の元ネタ、最後の一柱は建御名方神の兄ですね。
前宮(11:00)
他の社と比べると規模が控えめですが、諏訪大社発祥の地のため重要な場所だったりします。また、本殿があるのは前宮のみ。
残りの社は本殿が無く、本宮は守屋山を、春宮秋宮は幣拝殿内のご神木をご神体としている。
本殿へは少し歩き、高い場所へ。
タクシーについては本殿近くの駐車場で待ってもらえました。
本宮へはタクシーで。
本宮(11:30)
諏訪大社で一番規模が大きい。
続いて宝物殿。内部は撮影NG。
やはり目をひくのは御頭祭のサンプル(鹿のはく製の生首)。
たくさん並んでました。他にも土着的な信仰アイテムや神仏習合時代の地図、日本刀や古墳時代の宝剣など思った以上に展示物が充実してました。
古代日本を象徴するサナギ(銅鐸)や青銅の鏡があるあたり歴史の長さを感じました。
ここからはバス&電車かなと思ってたら駐車場で乗務員さんが待っててくれました。せっかくなので秋宮へはタクシーで。
ランチ(13:10)
秋宮入口手前の山猫亭様で。
秋宮(13:40)
下諏訪駅から近いこともあり四社の中で一番観光需要が高い。
こちらの狛犬は青銅製日本一のサイズらしく非常に大きいです。
台座も含めると4メートルくらいありそう。
そして絵馬にはやはり痛絵馬がチラホラ。
中にはネットミームパロディもあり少し呆れてしまいました。
こちらにも宝物殿が。内部は撮影NG。
ラインナップは本宮のものと近しいですが大太刀の説明にしんみりとしてしまいました。どうやら進駐軍に押収されてしまったようで展示物は復元したものだそうな。
本社は新潟の糸魚川にあるそうです。
長野県から新潟県にむかって流れる姫川の下流が糸魚川でそこが翡翠の産地として有名ですね。
ご祭神がタケミナカタ(神奈子の元ネタ)の母で、翡翠は諏訪子のスペカで関わってきます。以外と東方と関りがある箇所でした。
次は徒歩で春宮へ。
最短ルートが工事中のため少し遠回りして25分ほどで春宮に到着。
服装を暖かめにしたため非常に汗をかきましたが影を歩くと涼しさを感じました。風もふいて気持ちよかったです。
春宮(14:50)
諏訪湖散策
春宮から下諏訪駅へ徒歩で移動し、上諏訪駅へ。
宿泊先のチェックイン後少し休んでお夕飯までに少し時間が空いたので諏訪湖の夕日を眺めました。
おわりに
タクシー乗務員さん曰く諏訪湖周辺は水害が今でも起きるそうです。
最近でも人が亡くなる事故あったとか。
晴れてる日は小川でも水かさが増すと近くの平らな土地はすぐに冠水するそうです。
本宮秋宮の宝物殿は諏訪大明神を龍神とした絵画が展示されてましたが、
水と縁がある龍と結びついたんですかね。
また、約10年前の観光では下社しか巡れなかったので今回は四社すべて参拝できて満足です。神長官守矢史料館や洩矢神社には行けませんでしたがまた別の機会に改めたいと思います。
明日は諏訪湖周辺の軽めの散策と善光寺へ行って参ります!