2023春、戸隠神社【一人旅の参考にどうぞ】【聖地巡礼】
東方project聖地巡礼旅行最終日。
バスを使って戸隠神社へ。
所感と一緒に一人旅の結果内容も載せようと思いますのでもしよかったら参考にしてみて下さい。旅行全体の概要と食レポはコチラ。
天気:くもり
気温:最高気温9度
※長野市の予報なので標高の高い戸隠はもっと低いかも。
服装:下は長靴(これ大事)、ヒートテック、ジーンズ。
上はヒートテックの下着、薄手のトップス、ニットのカーディガン、コート、マフラー。
戸隠神社(8:30~15:40)
所要時間は長野駅のバス乗車と戻りの下車まで。
戸隠神社とは戸隠山のふもとにある五社からなる神社で、
日本神話『天岩戸開き』にゆかりがあります。
ざっくり説明すると太陽神アマテラスの弟スサノオが乱暴狼藉をはたらき、
怒りのあまりアマテラスは岩の洞窟に隠れてしまい世の中は真っ暗に。
オモイカネの案によって岩戸をこじあけ、無事アマテラスを洞窟から出すことに成功。
その岩戸が下界に落ちて戸隠山になったと伝えられてます。
長野駅バス停
戸隠行きのバス(アルピコ交通)はSuicaが使えないようなので長野駅前案内所で予めチケット購入。
窓口で巡回用の特殊なチケットの相談をしたところ、別のきっぷを勧めていただけて通常より少しお安く買うことができました。
本来は自販機で買えるそうなのですがこういう時は対面で対応してくれる事のありがたみを感じますね。
宝光社
ご祭神:天表春命(アメノウワハルノミコト)
オモイカネのお子さんです。
女性や子供の守り神として御神徳があるそうです。
戸隠は昔女性と不浄とみなし女人禁制としていたのでその代わりとしたのでしょうか。
火之御子社へ移動
戸隠神社公式HPで移動時間の目安と戸隠古道のルートがPDFファイルで公開されていたのでそれを参考に移動しました。
神道(かんみち)と呼ばれる所謂山道を通ったのですが目安の15分に対して実際は約20分かかりました。
というのも雪が残っておりスムーズに進めなかったためです。
おそらく公式の案内は春夏の雪が無い時期を想定していると思われます。
火之御子社
ご祭神:天鈿女命(アメノウズメノミコト) 他三柱
戸隠神社には太々神楽と呼ばれる長野県指定無形民俗文化財があります。
その神楽はこの神社に仕えていた社人によって古来より伝えられ現在に至っているそうです。
東方から少し話がそれますがZUNさんのゲーム製作にあたって影響を受けている作品で『奇々怪界』があります。巫女さんを使って敵を倒すシューティングゲームで平成前期に何本かシリーズが出ていたようです。
実は令和になってその作品の新作『奇々怪界 黒マントの謎』が発売され、その新キャラでウズメ様が登場します。別作品の聖地巡礼もできました。
switchでゲームをやってみましたがサウンドも良く、ドット絵なのも懐かしくて非常に自分好みでした。2面に出てくるお猿さんがかわいい。
一応、東方でも漫画版儚月抄で依姫が神降ろしした際に一瞬登場しますね。
次は中社へ。神道は通らず車道をつたって移動。
12分ほどで到着しました。
中社
ご祭神:天八意思兼命(アメノヤゴコロノオモイカネノミコト)
えーりんこと八意永琳の元ネタの神様が祀られています。
冬の間、各社の御朱印はこちらですべていただけます。
奥社と九頭龍社については神様がこちらに移動されているため参拝もこちらで行えば各社詣でた形となるそうです。
ランチ
10時代とすこし早いですが、中社そばにあるうずら家様へ。
奥社入口へ移動
ランチを終えて奥社入口へ。
雪の影響からバスで奥社へ移動できないためため徒歩で移動。
比丘尼石手前までは車道、それ以降は神道(かんみち)を通りました。公式のMAPとはルートが違い単純比較できませんが目安の20分に対して実際は約50分かかりました。
すこし道に迷ったり・MAPと付け合わせたり、写真を撮っていたこともありそれで加算されたと思いますがそれでも時間差がすごい。
奥社入口・随神門
杉並木より先は雪崩の危険性があるため奥社と九頭龍社への参拝は断念。
中社移動
雪道はしんどいので帰りは車道沿いで。
鏡池の観光も考えてましたが晴れておらず風も吹いてましたので今回は断念。(快晴・風無しの状態で池を撮るのがベストらしいです)
距離は神道より長く奥社入口から中社まで約35分かかりました。
下り坂でほぼ道伝いなので行きよりもだいぶ楽でした。
14:30発のバスが来るまで30分ほど中社で時間をつぶし、戸隠神社の観光は以上で終了。
おわりに
記紀にある神代の世界というと煌びやさはあまりなく
どちらかというとおどろおどろしい印象を持っています。
そういう前提もあってメリーの体験談も不気味に感じてしまったのですが、
秘封俱楽部の二人はそれをきかっけに不思議を探す新たな目標が出来て
嬉々として次のステップに進もうとしてるんですよね。
薄暗い雰囲気から明るくなる過程の気持ちよさ、秘封俱楽部のシリーズの中では『伊弉諾物質』が一番好きです。
今回の旅行で聖地巡礼を楽しみつつ、巨木・湖・川・山・雪などの自然に触れらえて心をリフレッシュすることができました。
普段ベットタウンに住んでいるのでこういう場所へ赴くと気分転換になって良いですね。
長野旅行はこれにて終了。
観光や聖地巡礼が出来たらまた記事を書きたいと思います。
では、また。