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日記。やっぱ今年はラッキーな一年になるわ。

出勤

朝からすっごい雪。積もってる。ここらへんでは珍しいことだ。新しい雪をきゅっきゅっと踏んで歩く。からだ、だるくて眠い。ぼうっとするなー。若いスタッフは素手で雪だるまを作ってる。すごーい若い細胞よ。サクサクと労働し、退勤。夜ごはんはほっけのしょうゆ漬け、煮物(鶏、厚揚げ、じゃがいも、にんじん、菊菜)、おみそ汁(まいたけ、豆腐、じゃがいも、ほうれん草)。平野紗季子ちゃんの『味な副音声』伊藤まさこさんの回を正座して聴く。「素敵な人」枠で憧れていたけれど、近年は「正直な仕事をする人」枠でも尊敬している方。物事に余白があることが美だと教えてくれる人。好きなお鍋の具は?という質問に「鶏団子と根三つ葉」と答えてらっしゃる。かーっ。いい女の鍋の具だな。明日の上映会に向け、ちょっとひと仕事して寝る。

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休日
今日は友人たちと映画上映会。脱獄映画の話からロベールブレッソンの『抵抗』を観る会に声をかけてもらった。その前にメリーゴーランドでやってるひろせべにさんの「わたしはゼリー」展へいく。かわいい作品いっぱい。『クレイマークレイマー』でダスティンホフマンがフレンチトーストをつくるシーンの絵があり欲しいなぁと思ったら売約済みだった。かわいいブローチと栞とポストカードをゲット。うちはいたるところにべにさんのポストカードを貼っていて、どこの壁もかわいいっていうか状態にしている。また仲間がふえた。会場につくと、主催者Aさんが設営をしてくれている。壁一面に懐かしきフライヤーたち。今回はフランスがテーマでマイベスト3フランス映画の発表もすることになってる。『抵抗』は大胆な仕掛けはないものの、ずっとハラハラしていた。忍耐力と運とマヌケな看守があってこそ。現代では無理だろーな。参加者は、Aさん、Kさん、Kさん、Nさん、Aさん。(Kはお休み)それぞれの好きなフランス映画、やはりそれぞれのキャラクターや生きてきた過程を表している。フランス映画ってわかりづらい、つまんない、暗い、難解、わけわからん、なイメージなのかな。だけど、それは全部褒め言葉で(だからこそ?)胸にずっしり残るシーンがあるのです。わたしはフワフワとした映像だけど、内容はシビアで「何それ?」という映画が好き。例えばアニエスヴァルダの「幸福」とかジャンピエールジュネの「アメリ」とか。いびつでおかしな人たちがいきいきと生きているスクリーンの世界が大好き。他の人が紹介していた映画で観てみたいものもたくさんあった。そして個人的にはいつも買いたくても買えないビッグサイズのポテチや大容量の歌舞伎揚げを「パーティー開け」して食べられたことに大満足。Aさん、ガレットデロワを焼いてきてくれて、フェーブのかわりに吉田山の福豆を仕込んでくれてたんだけど、なんと、福豆大当たり!!ヨッ、福豆福女!やっぱ今年はラッキーな一年になるわ。

Liberté, Égalité, Fraternité
自由、平等、博愛
さっくさくでおいしいガレットデロワ。

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出勤
早朝よりメディア対応。なんか色々と大変なんですねと思いつつ、最新の技術に拍手しつつ素敵に仕上げてくだされと願う。朝早かったので、ぼーっと過ごし、さっさと退勤する。早よ寝よ。夜ごはんはほっけの残りとちぢみほうれん草の胡麻和え、煮物、明太子マヨネーズ。汁ものを作るの忘れた。わたしとしたことが。ちょっと読書し、寝る。

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