日記。職域と栗活。
休日
8:00起きて、しめじちゃんにお弁当をつくる。今日から新学期なので特別だよ。肉団子、キャベツのカレー風味、かぼちゃ煮、ごはんに梅の実ひじき。定期代を渡す。がっちりメイクをして昨日買った服を着て出て行った。いってらっしゃーい！わたしはゆっくり家事と身支度をして漢方の病院へ。9月はやたら疲れていて、眠くだるかったことを話す。それは普通で、みんな眠くてダルいもんですよーと言われる。先生いわく、「aoさんは常に元気でいたい人」。そうなんです、散歩のできない女なんで。歳のことを忘れて行動、飲食してしまうこと、多々。昭和のハッスルおじさんのようで恥ずかしい。困ったもんです。もう中年なのだからどこか痛いとかしんどいとか疲れたとか眠いが当たり前だと思おう。採血して漢方を処方してもらう。
その後、栗おこわを求め、鳴海餅へ。今年は栗が高いと聞くけれど、あんな固い皮と渋皮を剥いてくれてるのだからお金は喜んで出しましょう。栗活の栗課金。
いもくりなんきんのなかで、栗は非日常。しかしモンブランは好きじゃなく、栗の淡さを残した味が好き。なんなら栗を茹でで半分に切ってスプーンで食べるのがいちばんすき。イートインでむしやしないセットをいただく。赤だしと奈良漬、冷たい麦茶もついてる。京都の和菓子屋さんのおばちゃんが怖い！とたまに他県の方から言われるのですが、京都のおばちゃんは(和菓子屋に限らず)こわいです。わたしもいつかこわいおばちゃんになります、たぶん。
それからキュロットへ。開店してまもなく行ったんだけど、ほぼ満席でお断りの案内をたくさんされてた。人気なんだなー。いつも夜行くからあんまり混んでるイメージなかった。
無花果のイートンメスをいただく。イートンメスはわたしのようにパフェのアイス、溶けるし冷えるねん、というひとにうってつけのスイーツ。温かい紅茶といただいた。この店はわたしの理想系のひとつ。静かでポリシーがある。
Aさんの珍道中旅行記を聞く。本気でマジの珍道中だった。はじめは笑ってたけど、だんだん、マジでほんと無事に帰ってきてくれてよかったぁぁ！とおもう。読み物にすべき体験。
話は変わって、昨日のスーさんの話を思い出す。職域について。自分の仕事はテーブルの上だけにあるのに、つい隣のテーブルのこぼれた水を拭いてしまうようなこと。あるある。スーさんはそれはしなくて良いと言い、漢方の先生はしても良いけどそれは自分が点数稼ぎ(評価の対象にはならないけど、それをやることで自分になんらかの利益があること)にやってることだと自覚したほうがいいと言った。わたしも職場でこのポジションで2年目になったので、隣のテーブルのコップの水がこぼれたり、グラスが割れたりするのを見つめる勇気を持とうと思う。買い物して帰宅。そういえば週末も(わたしはあえてノータッチの)イベントがあり、だけどヘルプが必要だろうから忙しくなりそう！と作りおきを少しつくる。夏野菜の焼きびたし、ポテサラ、ささみの酒蒸し。後はミールキットと冷食で乗り越えよう。夜ごはんは塩鮭とポテサラとキャベツのカレー風味、白菜と椎茸の月見スープ。
『きのう何食べた？』を読む。泣きそう。感動。ごはんを作ることが生活を整えること、という台詞にグッときた。結婚じゃなくても、人が「この人と生きてく！」と思うことって尊いなあ。パートナーっていいよなあ。
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出勤
メディア対応のため、早出。だるかったけど、映画の話を色々できてたのしかった。
別件で"職域"を超えず行動できたことがあった。好きなようにやりなはれ、それでうまくいかなくてもしりまへんえ、というやつ。アドバイスだけして、様子を見とく。尻拭いも、たぶんしない。難しい…。しかしどうしても口出ししてしまう。だめだー、これは世にいうおせっかいという病。が、モメてる時間もないので、準備を手伝う。最後は総出でなんとか形になったが、はっきり言って全然予想つかないので、あれこれ考えるのやめよう。早出プラス2時間残業の働きマン。がんばったー。
お腹ぺこぺこ。ナポリタンに目玉焼きをのっける。あとは作りおきのポテサラ、夏野菜の焼きびたし、サラダチキン。
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出勤
ほぼノータッチだけどイベントの日。仕入れ時に車に轢かれかけたり、本社との調整、突然のVIP訪問などてんやわんやの大騒ぎ。なんでへんなことばっかり起きるの。が、イベント、というか人生とはそーゆーもんである。
夜ごはんはくたびれてたので、ひもかわうどんにしようかと思ったけれど、冷蔵庫のなかの豚肉と目が合って急遽豚肉のたれ焼きにした。キャベツを千切りにしてのっけて食べる。ちからみなぎるわー。(そして結局、ひもかわうどんとしめじちゃんが食べていたピザももらう)
明日はもっとカオスになりそうな大サビ。平常心でがんばれわたし。
