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『量質転化』の本当の意味を考える

おはようございます。

御高BROOKS監督です。


現在の

夏休み期間は

学期中よりも

多くの時間を練習に割くことができます。

チームによって

練習時間には

個性があると思いますが、

少なくとも

どのチームも学期中よりは

長期休み期間の方が

練習時間は充足することになると思います。


練習時間について

考えるときに

よく耳にするキーワードが

量質転化

です。

量を積み重ねることで

質が向上する

という趣旨の言葉ですが、

この言葉の

本当の意味を考えて

間違えないようにしたいと

常々感じています。


個人的に

一番わかりやすかった例えが

『汚い字を書き続けても

綺麗な字を書けるようにはならない』

というものです。

それに対して

『綺麗な字を見本にしながら

綺麗な字を書こうとすることを続ければ

綺麗な字を書けるようになる』

ということは言えます。


これはつまり

正しい見本を持ち

意識的な取り組みを続ければ

正しい見本に近づく

ということになります。

野球で言えば

正しい投げ方を知っている状態で

正しい投げ方を意識した取り組みを続ければ

正しい投げ方に近づけることができる

となると考えられます。


というわけで

日々の練習で必要なのは、

無意識的な作業

ではなく

意識的な訓練(稽古)

なのだと考えられます。

このことを

チームで共有して

意識的に数をこなす練習

日々続けていきます。


秋季大会まで

残り5日となりました。

限られた日数で

最善の準備を続けていきます。






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