勝利につながる声のかけ合い
おはようございます。
御高BROOKS監督です。
昨日は
League B-EASTで
沼津高専さんと対戦しました。
ここまで
League B-EASTで
3戦全敗を喫していた中で
遂に
初勝利をあげることができました。
League B-EASTでは
指導者がベンチに入らないため
選手自身が
選手起用を含めた攻守の作戦を判断し
試合を展開していきます。
これまでの3試合の中で
選手たちは
自分の頭で考え、
あるいは考えることができず、
様々な失敗を重ねてきました。
その失敗こそが
普段の練習試合の何倍も
選手の血肉となっていることを、
昨日の勝利で強く感じました。
同じ失敗でも
チャレンジした失敗か、
チャレンジしなかった失敗かで
質が異なるとよく言われますが、
自分の頭で考えた上での失敗か
指導者に言われるまま
考えずにプレーした失敗かも、
同じように異なります。
League B-EASTでは
自分の頭で考えた上での
失敗と成功を体験できるため、
選手たちの記憶に強く残るのだと思います。
昨日の勝因としては
変化球が冴えた
先発投手の安定したピッチングや、
2打席連続ホームランを放った選手を中心に
毎回得点を奪えた打線の奮起もありますが、
特に良かったことは
勝利につながるプレー、
勝利につながる雰囲気や意識を実現しようとする
声のかけ合いでした。
具体的には
仲間に
「そこカバーいってないと!」
という
カバーリングの必要性を求める声や、
リードしている中で
「まだ2アウト!」
などの
気を引き締めるための声などです。
これらの声かけが
個人の個性に終始するのではなく
チームの個性として
チーム全員の特長となったとき、
チームは
大きな武器を手に入れます。
その姿を目指して、
今回の勝利を糧に
モチベーション高く次戦に臨んでいきます。