なんとなく、渡豪
ワーキングホリデーでオーストラリアのシドニーに来ました。
元気です。
全然桜は咲いていません。
普段は東京でコスプレをしてお金を稼ぐなどしているのですが、近年美を磨きすぎて美にめちゃくちゃ厳しくなってしまったので、納得いく外見を追求しすぎて妥協ができず、キャラへの擬態ができなくなりバニーガールばかりしています。嘘です。
モテアマス三軒茶屋という伝説的なシェアハウスに3年ほど身を置いており、空間的にも時間的にもコスプレするスペースがありませんでした。本当です。
フリーランスという名のニートをひたすら続けて気付いたら、何も持っていないひもじい大人になっていました。悲しいですね。
子どもの頃に思い描いていた大人の自分像との乖離が激しすぎて全く受け入れられません。
このまま現実を受け入れずにいるために、日本を飛び出して南半球まで逃げてきたのです。取り柄はフットワークがめちゃくちゃ軽いこと。基本誘いがあればどこにでも行きます。インドとか。そして引きこもり適正も抜群にあること。
この両極端だが矛盾しない性質はどこでも生きていけるのではないか? という検証を行っています。
普段あまり自分について書くことがないので特筆することがありません。自己顕示欲も承認欲求も上京時に地元に置いてきたので文章にしてお見せするものもありません。持たざる者の清々しさたるや。
しかし現在職もなく異国で毎日フラフラしていてやることもなく暇なので、以前登録していたアカウントで日本語を綴ろうかと思いついた次第です。このアカウント、登録が5年前なんですよね。フォロー0フォロワー0のままで。5年前の私は何を考えて開設したのか、今ではさっぱりです。
何も考えず何もできない人間が思いつきでVISAだけ取って異国で生活している“怖さ”を見せつけていきます。同じような境遇の考えなし人たちの勇気になれると良いですね。
了