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人生のどん底でSHElikesに入会した私が、1年後にCPになって希望を与える存在になった話

‪💡‬本記事は女性向けオンラインスクールSHElikesの受講生向けに執筆しております。

マインドチェンジやコミュニティマネジメントについても触れておりますので、受講生ではない方も興味があればぜひお読みください。

こんにちは。
12期広報・PRコミュニティのコミュニティプランナー(以下CP)を務めさせていただいたあっきーです。

オンラインキャリアスクールのSHElikesでは、デザインやライティング、動画などから、ママ向け、海外向け、年代別など総勢19個のコミュニティ活動が盛んに行われています。

コミュニティの代表であるCPは4ヶ月ごとに交代しており、8月~11月の任期のCPが交代12回目。だから12期なのです。

陰キャコミュ障の私ですが、CPという大役を任された感想を、任期が終わった今、率直に語りたいと思います。

□SHElikes入会当初は心身ボロボロだった

出典:Adobe Stock

昨年の10月にSHElikesに入会した私。
控えめに言って、家庭も仕事もかなり詰んでいました。

夫はうつ病で春から休職。
まだ1歳にもなっていない息子を保育園に預けながら、一家の大黒柱というプレッシャーを背負いながら学校の激務をこなす日々。

プライベートでは、趣味を爆発できる場だった一般バンド(吹奏楽団)を「産休が長引いているから」という理由で強制退団させられました。さらに、かつて私にパワハラしてきた主任が殺人容疑で逮捕され、世間を騒がせた一大ニュースに。

ほぼワンオペで子育てをしながら、残業しなきゃいけない場面でも保育園のお迎えを理由に頭を下げまくりながら定時退勤し、連日の報道のせいで時折パワハラのフラッシュバックに襲われる生活は、なかなか過酷でした。

その証拠に、SHElikesの体験レッスンの翌日に原因不明の体調不良で欠勤。適応障害と診断されています。

つまり、私のSHEライフの幕開けは、適応障害とともにあったのです。

□受講料の元を取りたくてコミュニティイベントに耳参加

出典:Adobe Stock

ただでさえギリギリの人数で回していた職員室に迷惑をかけたくないという一心で、休職という選択肢は取らず、可能な範囲で無理やり勤務し続けていました。

SHElikes関連のことをしているときは、少し心が落ち着く自分がいたことも事実。多分、「現状を変えたい」という気持ちと「絶対にキャリアチェンジしてやる」という気持ちで心が満たされていたからだと思います。

当初はライティング系のコースを中心に学習していましたが、入会して1ヶ月足らずで受講ペースがマンネリ気味に。

せっかく入会したからには、学習が進まなかったとしてもSHEのサービスは全部使って元を取りたい。

そんな気持ちから、SHEstationを舐め回すように見て、惹かれたコミュニティイベントに耳のみ参加の人として顔を出すようになりました。

記憶に残っている限り、初めて最後まで参加したイベントは10期デザインコミュニティの12月イベント。
自分の好きなデザインを深掘りして、キャリア形成に活かすイベントでした。

交流会にも、たまたま夫が家にいなかったからえいやと声出し参加したんです。(当時夫は時々ラーメン屋にアルバイトに行っていた)

その時、お部屋が一緒だったサポ隊さんに「グラフィック系が興味あるんですね」とコメントしてくれたのが、めちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています。

初代MacBookをゲットして、嬉々としてPhotoshopを入れてデザインのコース受講も始めたこともあり、Illustratorも衝動買いしてしまいました。

しかしながら、当時の私は10期とかCPとかサポ隊とか全く分からず。
zoomの向こう側で話している人たちは雲の上の存在だと思っていました。
(まさか10期CPのちっひーさんと親子共々顔見知りの仲になるとは…!!エモ)

□サポ隊の「なり方」が分からなかった

出典:shigureni free illust

やがて、教員退職というゴール(?)が見えて、当時鍵アカだったXも活発に動かしていたある日、「サポ隊募集」という文字が見えました。

何回かイベントには参加していたので、サポ隊はイベント運営をする人、というざっくりとした認識はありました。

そのため、代表とまではいかなくてもサポ隊ならやれそう…と興味は湧いていたのです。

しかし、何を思ったのか、サポ隊募集は公式で発表されるだろうとタカを括って放置してしまったのです。(※実際はCPさんが独自に応募しています!!お間違えのないように!!!)

そのため、11期はめでたく無職。(この言い方、じわじわ来る)
そして、12期のCP募集要項が公式LINEに流れてきた時「多分このチャンスを逃したらサポ隊のなり方分からんわ!!」と直感し、応募説明会のアーカイブを鑑賞したのです。

□CPの役割を知って「人生を変えたい」と思う

出典:shigureni free illust

これまた勘違いしていた私は、応募説明会でサポ隊の説明が一瞬で終わって動揺していました。
それと同時に、コミュニティプランナーという役割を初めて知ります。

コミュニティプランナーは、月一回のコミュニティイベントを企画したり、SHEが主催する新しい取り組みに協力する人。

コミュニティマネジメントやコンテンツマーケティングを経験できるほか、サポ隊さんと協力して1つのプロジェクトをやり切る経験を通してマインドが変わるという文言に、とても惹かれている自分がいました。

というのも、昔から自己肯定感が低かった私。人前に出れたのも「トロンボーン」というツールがあったからであって、自分自身には存在価値すらないと思っていました。
(実際に初任校では「あなた、トロンボーン持ってなかったら単なるダメダメ人間だよね」とどストレートに先輩教員から言われてた)

陰キャコミュ障で、小学校時代からいろんな人たちにいじめられていた人生を変えたい。

大嫌いな自分から、大好きな自分に生まれ変わりたい。

そんな動機で、CPに応募したのです。

このポストの反響がすごくて、「#シーライクス」の威力を思い知りました。(褒め言葉)

□実際にCPになってみて

出典:SHEstation

書類選考通過で心底驚いて、最終面接もたじたじだったので正直「だめだ〜」と思っていたのですが、結果は第一志望の広報・PRコミュニティで採用。

まさかのサポ隊さんを募集する立場になったのです。

ここだけの話。最初はぜんっぜんサポ隊さんが集まらなくて、毎日泣きべそかいてました。

しかし、すでにサポ隊応募を締め切っていたCP同期の皆様に拡散していただき、おかげさまで神メンツなサポ隊メンバーが大集合。拡散・応募してくれて、本当にありがとうございました…!!

今となってはデザインにツッコミどころしかない泣ごめんなさい!!

「広報・PRのお仕事を身近に感じてほしい」という想いを、サポ隊の皆さんが私よりもたくさん汲んでくださり、時には2時間越えのMTGになる時もありましたが、みなさん粘り強く付き合ってくださり、本当に素敵なイベントを作ってくださりました。

私といえば、サポ隊の皆さんの神意見に「いいね〜!!」と言うだけ。お世辞ではなく、本当にシーメイトさんの的を得た的確な意見ばかりだったんです!!!

12期広報・PRコミュニティ「推SHEごとし隊」を走り抜けられたのは、ひとえにサポ隊さん達および参加者のみなさんのおかげ。
本当に、素敵な人たちに支えられてやってこれたの、胸が熱くなります…!!

制作:いちさん
制作:すみすみさん
制作:わかさん
制作:まいまいさん
制作:いちさん

本当、全4回のイベントと1回の自主企画をやり切ってこれたのは、サポ隊さんと参加してくださったシーメイトさんのおかげです。

しかも、いつも22時開催だったにも関わらず、12期広報・PRコミュニティのスローガンである「#推SHEごとし隊」には、たくさんの素敵なワークシートのシェアが。

さらに第4回目のイベントは力尽きてアーカイブを公開したことをXに公表できていなかったのに「アーカイブを観たので共有します!」との投稿も…!!!

自分の作ったイベントで、SHEが大切にしている「熱狂」が出来上がっていたのです。びっくり!!

□人生こそは変わらなかったけど…?

出典:Adobe Stock

そして任期を終えた今。

自分の性格と人生は、全く変わりませんでした。

MBTIも任期中にもう一回診断しましたが、INFP-T(仲介者かつ内向型)だし、ストレングスファインダーも①親密性、② 最上志向、③未来志向、④適応性、⑤共感性と平和的。
HSP診断も相変わらずの「強度のHSP」でした。(これについてはいまだに信じてない。私みたいなズボラが「繊細さん」なわけがない)

どんな性格診断も「主人公」とは程遠い人格で大丈夫かなと焦ったりもしたのもここだけの話。

しかし、「そんな私でもいいじゃん」と思えるようになったのが、この12期で最大の収穫でした。

もし私が自分のカラーを全面に押し出すタイプだったら、サポ隊さんの素敵な意見も吸収できなかっただろうし、「熱狂」も生まれなかったかもしれない。

あくまで自分の人生を振り返っての所感ですが「内向型」って、マイナスなイメージに捉えかねられない場面があったりするんですよね。私の場合は、それが原因でいじめやパワハラの標的にされたこともあったので、正直自分の性格はとても受け入れ難いものでした。

でも、シーメイトさんは私の性格を知って嘲笑する人が全然いないし、むしろ肯定してくれる。

しかも、全4回のイベントを無事終えて、しかも「熱狂」まで作り出せたのは、サポ隊さんの意見たちを全て「仲介」しまくったから。

自画自賛で恐縮ですが、自分のコンプレックスが「強み」に変わるという、とっても貴重な経験ができたのです!!

□1年前じゃあ想像できなかった世界が広がってた

これはSnapmartで新人賞を獲った写真

1年前にコミュニティイベントに参加していた時は、イベントを「主催」する側に回るなんて夢にも思っていませんでした。

しかし、そんな私も複業ワーカーになり、イベントを通していろんなシーメイトさんに希望を与えられるまでに成長。

不安と絶望でいっぱいで「1年経ったらひっそり退会しよう」と思っていた去年の自分に、全力で大声上げて伝えてあげたい気持ちでいっぱいです。

多分実際にイベントを作っていた時、心の奥底に「去年の今頃の自分にも十分伝わるイベントを企画したい」という想いがあったのかなあとも思ったり。

だから、無自覚でも誰かの背中を押すイベントを企画できた気がします。

こんな拗れたポストにもたくさんの励ましの声が。
みなさん人生何周目なん?てくらい優しい!!

□CPを終えた私のネクストアクション

名刺、リニューアルしたよ!!

実は、CP任期中の11月中旬から、Webデザインの短期集中型講座「マルチクリエイターコース」(通称マルシー)に入会しました。

もともと「行動観察」やら「アセスメント」やら、子どもの様子を観察して分析する系の仕事が好きだった私とSNS広報の相性は良いのかもしれないと、キャリアコーチングの中で話題になりました。

実際にSNS広報を仕事にするためには、デザイン、ライティング、さらにはマーケティングとブランディングと、身に付けなければならない知識は山盛りです。

まさに、私がサポ隊説明会の時に豪語していた「広報のお仕事はスキルの総合格闘技」そのもの!

だけど、仲介すること、分析すること、そしてCP就任中に得られた経験を生かすのにもSNS広報はぴったりではないかなと思っています。

これからは、マルシーとサポ隊、お仕事の3足のわらじ生活になりますが、「SNS広報」というお仕事に出会えたことに感謝して、総合的なスキルを上げて、もっと自分のコンプレックスを「強み」に変えられる女性を目指していきます!!

まずは謎の首痛、いわゆるぎっくり首を治そう…。



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