SnowManとSixTONESにおけるデビュー日認識の違い

2025年1月22日でデビュー5周年を迎えたSnowManとSixTONES。
そんなお祝いモードに包まれる日にスト担のなかで生まれた不満。
「SnowManはデビュー日を盛大にお祝いしているにも関わらずSixTONESはなにもしないんだ。」「SixTONESはファンを全く大切にしていない。」

2025年1月22日、SixTONESと同時デビューしたSnowManは、YouTubeで「SnowManデビュー5周年!みんなで祝っちゃおう生配信」を行っていた。
対してSixTONESは生配信等はなく、公式インスタグラムでの投稿のみ。
これだけを見ると、デビュー日の扱いの差を感じてしまうかもしれないが、デビュー日に対する2グループのスタンスが違うのにはわけがある。

その理由のひとつが、SixTONESのなかで「デビューは通過点」であるということ。
SixTONESはデビュー前から「デビューは通過点」とさまざまな媒体で発しており、あくまでもSixTONESのスタートは結成日であり、デビューは6人が6人であり続けるためのひとつの方法に過ぎないというのがファンの共通認識であったように思う。

そのため、デビュー1周年から去年の4周年まで4度あったデビュー記念日だが、数多く持つSixTONESの公式媒体でも特に盛大なお祝いはしてこなかったし、ファンも「あ、今日デビュー日か。おめでとう。」程度であり、逆に今年このような不満が出ていること自体が不思議なくらいなのだ。

また、「同時デビューしたSnowManは〜」と比較するのもお門違いである。
SnowManは現在9人グループとして人気を博しているが、つい最近まで6人で活動していた。
3人の加入時には、「ロクニンガー」「関西担」「爪研ぎブログ」で伝わるだろうが、様々な人が様々な方向に様々な不満をぶつけていた。
そのため、加入日は、今でもお祝いムードになるような日ではないだろう。
また、その加入が功を奏し、加入組のファンも沢山抱えたいま、“6人で”の結成日をお祝いする人は多くはないように思う。
と考えると、SnowManにとって一番の記念日はデビュー日になる。

SnowManはデビューがグループで一番の大きな記念日であり、SixTONESはデビュー日はあくまで数ある記念日のうちのひとつにすぎないのだ。

今回このような不満が生まれたのは、デビュー後にSixTONESに出会った人が多くいるからであり、その人たちがJr.時代のSixTONESのすべてを知ることができないのは仕方のないことだ。
しかし、こうも些細な理由でSixTONESにヘイトが向くのはあまりにもやるせない。

どうか、新しくこの世界に足を踏み入れた人の一人でも多くの人がSixTONESの歴史について興味を持ってくれますように。
どうか、間違った解釈によりSixTONESに対してお門違いな不満を持ち、またそれを抵抗もなく全世界に発信してしまう人が減りますように。

SixTONESからの愛情、しっかり届いてるからね。
デビュー5周年、ほんとうにおめでとう。
これから先も、様々な景色を、SixTONES越しに見ていたいです。

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