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【函館観光案内】歴史と文化編(相互交通株式会社)
こんにちは!
相互交通 採用担当です。
函館は全国でも随一の観光資源に恵まれた場所です。
歴史を振り返ると、1854年の日米和親条約により函館は横浜や長崎と共に開港地となりました。これにより、外国人の居留地ができ、西洋文化が流入しているため街のいたるところに西洋建築など当時の空気を感じることができます。
今回は改めてそんな函館について相互交通の独断で回って写真を撮ってきたのでご紹介します。第一弾は「歴史と文化編」です。
紹介はエリアなど問わず順不同となりますので、その点ご了承ください笑
啄木浪漫館・啄木小公園
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<アクセス>
函館駅 車 10分 函館空港 車 10分
石川啄木(1886-1912)は明治時代の歌人・詩人で、短歌に革新をもたらしましたと言われています。社会の不平等や貧困を題材にした作品が特徴で、代表作に『一握の砂』があります。短い生涯ながら、日本文学に大きな影響を与えました。
1907年に函館に移り住み、新聞記者として働きながら函館の美しい自然、異国情緒あふれる街並み、そして地元の人々との交流は、彼の感性を刺激し、詩や短歌の中にその情景や感情が刻まれているようです。
2025年1月現在、浪漫館は廃業しておりますので銅像などぜひ観光の際は朝足を運んでみてください!
八幡坂
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<アクセス>
公共交通:函館市電末広町電停→徒歩1分
車:北海道函館空港から20分
函館の八幡坂は、元町エリアにある歴史的で美しい坂です。
名前の由来は、近くに函館八幡宮があったことから付けられました。(近いと言ってもおよそ2㎞くらいの距離があります笑)
函館山の斜面に位置し、坂の上からは港を望む絶景が広がっており、特に晴れた日には、青い空と海が一体となり、まるで絵画のような風景を楽しめます!
異国情緒あふれる教会や洋館が周囲に点在し、観光名所としても人気です。とても混むことが多いので、人の少ない朝は狙い目だと思います!
函館公会堂
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<アクセス>
八幡坂のすぐ隣にあります!
1910年に建てられた洋風建築です。
明治末期の大火後、函館の実業家・相馬哲平の寄付を基に建設され、市民の文化交流や式典の場として利用されてきました。
明るいブルーグレーとイエローの外観が特徴で、内部はシャンデリアや豪華な応接室など、西洋文化の影響が色濃く反映されています。館内では各種音楽イベントやコーヒー講座など広くイベントが実施されています♪
函館の歴史と異国情緒を象徴する観光スポットとして、多くの人々に親しまれています。
外国人墓地
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<アクセス>
市電 「函館どつく前」電停 下車 徒歩15分
函館空港から車で25分ほど
函館の外国人墓地は、函館山のふもと、海を望む高台に位置する歴史的な墓地です。1854年の開港以降、函館には多くの外国人が移り住み、彼らのために設けられた埋葬地がこの墓地です。
アメリカ、イギリス、ロシア、中国など、様々な国籍の人々が眠っており、墓石には異国情緒あふれる装飾や碑文が見られます。
特に明治から大正時代にかけて、函館で活躍した商人や宣教師が多く埋葬されています。現在も手入れが行き届き、異文化交流の歴史を感じさせる観光スポットとして訪れる人が絶えません。
日本最古のコンクリート電柱
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<アクセス>
函館空港から車で約20分
大正時代初期(1923年頃)に建てられたとされています。
当時、函館は日本の近代化とともにインフラ整備が進み、木製電柱に代わる耐久性の高いコンクリート電柱が導入されました。
そもそも函館では大火災が度々発生しており、木製電柱が火災を拡大させるリスクも懸念されていたため木造ではなく日本で初めてのコンクリート電柱が完成されたわけです。
いかがだったでしょうか?
函館は、空港から車で約20分で中心地や各種観光地へのアクセスが可能なコンパクトシティで、1日で効率よく魅力的な観光スポットが廻れる素晴らしい街です。
ぜひ、いちど足を運んでみてくださいね♪
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