物流会社から商社に転職して、社員の能力に差を感じたか?(元通関士)
私は新卒で入社後10年勤めた物流会社を辞めて商社に転職しました。
そして転職してから約2年が経ちました。
ちなみに転職1年目は本当に辛かったです。
通関士の知識と経験を活かして、物流会社 ⇒ 商社 に転職しました。
今回は、「転職前(物流会社)と転職後(商社)で社員の能力に差を感じたのか?」について書きました。
転職する前は「自分は商社に転職して通用するのかな」と正直不安でした。同じような気持ちをお持ちの方の参考になれば幸いです。
1.簡単な経歴(通関士となり転職をするまで)
わたしの簡単な経歴です。
面接の際に明確に伝えられた訳ではありませんが、
通関士の資格と経験を活かして転職できたと思っています。
2.転職前・転職後で社員の能力に差を感じたか?
さて「本題の転職前・転職後で社員の能力に差を感じたか?」についてです。
【結論】
(1)仕事ができる・できないに関して能力差は全く感じない
「物流会社から商社に転職して通用するのかな」と転職前は不安でしたが、全く問題ありませんでした。
仕事に慣れるまではとても苦労しましたが、慣れてしまえば能力差は全く感じません。
むしろ物流や通関の知識がある分、自分の方が+αの強みを持っていると感じています。
結局、仕事のできる・できないについては一部の専門職や一流企業を除けば大差ないのでは、と今では思っています。
(2)ただし、スキル(語学力や資格)やちょっとした人間力の違いは感じた
能力差は全く感じなかったものの、以下の点では違いを感じました。
転職先の商社は貿易業務がメインであるため、語学堪能な人や海外赴任経験などスキルのある社員が多くいます。純粋に尊敬はします。
ただし仕事ができる・できないとは全く別次元の話だと思います。
一番違いを感じたのは、前職では度々発生していた
・メールをしても返事がないとか
・折り返しの電話がないとか
・ちょっとした仕事を期日まだにやらないとか
こういった事を転職先の会社ではキチンとやる社員が多いなと感じます。
3.結局は人間力の違いだと思う
結局のところ、仕事の出来不出来については差を全く感じませんでした。
ただし最後に書いた通り、ちょっとした仕事の質には違いを感じています。
詰まる所人間力の差ではないかなと思います。
プライベートの場合でも
なんて場面が日々あると思いますが、ちゃんと守れている・守ろうとしているか。
守れない性格なのであれば、どのように工夫して守ろうとしているか。
そんなちょっとした違いの積み重ね、ほんの少しの違いの結晶が大きな違いを生むと思います。
以上
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