JPNへ帰ります
New zealand(NZ)に来て約10か月が経ちました。
いろいろなことがあり、正直、今は日本に帰りたい気持ちが強いです。
そのため、日本への帰国を決断し、数か月後の帰国チケットを購入しました。
今回はNZと日本の違いと日本に帰りたい理由を整理しようと思います。
日本に帰りたい理由を考えた際に思い浮かんだのは以下の理由です。
①日本の日本食が食べたい。
②お風呂に入りたい。
③日本で落ち着きたい。
④金銭的な余裕を作りたい。
日本の日本食が食べたい
NZにいても日本食は食べられます。
AucklandやChristchurchなどのNZ内では比較的大都市であれば、日本食レストランはいくらでもあります。
お値段や料理の質は店によってそれぞれですが、私は満足できます(もちろんお店次第ではあります)。
非常にありがたい存在です。
しかし、以下が私の本音です。
「やよい軒に行きたい。吉野家に行きたい。二郎系ラーメンが食べたい。」
NZにはこれらのチェーン店はありません。
やっぱり日本で食べ慣れていた外食チェーンの味が恋しくなってしまいます。
もちろん母親の作ったご飯も非常に食べたいです。
卵かけご飯も食べたいです(NZでは一般的に生卵は食べられません)。
NZでは日本食は食べられますが、選択肢が限られます。
もちろん自炊すれば食べられるかもしれませんが、そのために入手できる食材も日本産のものとなれば、限られます。
こちらでも日本の食材を取り扱っている「ジャパンマート」さん、アジアの食材を取り扱っているアジアンマートへ行けば、食材は入手可能です。
しかし、日本のスーパーの品揃えには勝てません。
もちろん、NZで日本食を販売してくれるだけで非常にありがたい存在には変わりませんが。
お風呂に入りたい
NZは6~8月が冬です。非常に寒いです。
最低気温が2,3℃でして、日本で暮らしていたころと比べると、気温は同じか少し暖かいくらいです。
しかし、NZでは基本的にシャワー、お風呂に入れない、というのは私にとってストレスです。
シャワーだけではリラックスしきれませんね。
基本的にNZでは水道料金が高いらしく、節水を心掛けなけらばなりません。
そのため、シャワーが主流です。
私はフラットのオーナーに隠れて、週1、2回だけバスタブにお湯を張っていたところ、電気料金?ガス代?が高くなったと言われ、怒られました。。
日本では基本的に毎日、お風呂に浸かっていたため、それがシャワーになるのは私にはストレスですね。
NZに来てから、分かったことですが。
日本で落ち着きたい
私、これが初海外生活です。
そのためか、やっぱり海外でのストレスを受け続けていることを実感します。
もちろん、誰でも海外生活によるストレスはかかるものだと思います。
また、当たり前ですが、日本で社会人として働いていた際にもストレスはかかっていました。
それとはまた異なるストレスですね。
NZにいると気が抜けない、といいますか。
私は日本ほど落ち着けません(当たり前ですが)。
NZに来て10か月ほど経ちますが、まだ適応しきれていない気がします。
(引っ越しを3回ほどしているため、同じ拠点で10か月過ごしていたら、どうなったか分からないですが。)
正直、身体は結構ダメージを受けている気がします。
最近は以下の症状があります。
・風邪をひき、症状が2~3週間続いた
・歯を磨く際に歯茎が痛み、出血する(歯医者に行きました)
・大便しふき取る際に、トイレットペーパーに血が付着
・NZに来てから老ける速度が加速した(ような気がする)
こうして整理してみると、やっぱり日本に帰る選択は間違っていない気がします。
金銭的な余裕を作りたい
私は現在、NZのレストランで働いてます。
最低賃金が約NZ$23(≒¥2,000)なので、時給は悪くありません。
税金を取られるため、手取りは$20/hourくらいでしょうか。
ワーホリで来る方の大多数はこの最低賃金でPart-timeかFull-timeの仕事をすることになると思います。
(日本で言うアルバイト、パート形態です。)
仮に週40h働ければ、40×$20=$800(≒¥68,000)程度手に入れられるので、月当たり約27万円になります。
ただ、今の時期は寒いせいか、週40時間ものシフトを私はGetできていません。
週25時間程度です。寒いとお客さんの入りも夏季より落ちるので仕方ありません。
この状況では、貯金はできないのが現実です。
他の飲食店等を掛け持ちすれば、貯金できるかもしれませんが、上述の通り、身体的なダメージを考えると、もうこれ以上負担をかけたくないな、というのが本音です。
専門職を手に入れられれば、賃金は高くなり話は変わってきますが、専門職を手に入れるのは正直難しいと思います。
私は数十社に応募しましたが、面接にすら辿り着けませんでした。
おそらく、ビザと私の職務経歴が原因だと思われます。
こうなってしまうと、日本で働いていた時の方が金銭的な余裕がありました。
やっぱり賞与の存在は大きかったのだと思います。
ワーホリ後、私が前職と同程度の待遇を得られるかは不明ですが、日本で働いた方が金銭的な待遇の期待はできるような気がします。
ここまで、NZの悪いところ、ワーホリの現実を書いてしまいましたが、NZにもワーホリにもいいところはたくさんありました。
(例えば、絶景はたくさんありました。トップ画像は私が撮った写真です。)
それはまた別の記事でまとめようと思います。
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