🎍日経新春杯　⚠️サンライズアースは危険⚠️ ４歳馬の世代レベルについて　

今回は日経新春杯の危険な人気馬を紹介します。

まず前提として現４歳馬の力関係について
ダービー上位６頭のうち４歳馬のうち古馬G1で馬券に絡んだのは
ジャパンカップ　シンエンペラー
有馬記念　レガレイラ
有馬記念　ダノンデサイル

また、ダービー上位６頭のうち古馬重賞で馬券外に敗れた馬は
中日新聞杯　コスモキュランダ
有馬記念　アーバンシック

古馬戦で馬券に絡んだ馬と絡んでいない馬の違いについてダービーのトラックバイアスと上りタイムが関係していると思います。

ダービーのトラックバイアスは前有利で後方の差し馬には不利でした。

１着　ダノンデサイル　4-3-6-3 (33.5)　上り３位
３着　シンエンペラー　8-7-9-9 (33.4)　上り２位
４着　サンライズアース　17-17-2-2 (34.4)
５着　レガレイラ　10-11-14-13 (33.2)　上り１位
６着　コスモキュランダ　16-13-5-4 (34.3)
11着　アーバンシック　14-13-14-15 (33.5) 上り3位

前有利であったダービーにおいて速い上がりを使い掲示板に絡んだ馬はその後、古馬G1で活躍しているのに対し、４角で前にいた馬や差しが届かなかった馬は古馬で通用していないと言えます。

ダノンデサイルは先行しながらも上り3位と強い内容。シンエンペラーとレガレイラは差し不利の中、差しで掲示板を確保している。

今回、日経新春杯に出走するサンライズアースは、ダービーでシンエンペラーとレガレイラに挟まれて4着ということで、ある程度注目されているが、この馬はスタミナを生かした捲りによって前にポジションを付けていたので、ダービー4着という結果をシンエンペラー、レガレイラと比較して評価するのは危険である。

ダービーの内容と着差からコスモキュランダと同じくらいの実力と考え、そのコスモキュランダが中日新聞杯で負けていることから、このサンライズアースを危険馬として推奨する。