第2話 「人類最大の発明は○○である」 byアインシュタイン
初めに
こんにちは!
元銀行マンのジェイです!
最近のニュースでは、大谷翔平の年俸が46億になると聞いて、死ぬほどビックリしました。(笑)
もうメッシやレブロン・ジェームズレベルになっていくのですね。。。
さて、今回はアインシュタインのある言葉を学びましょう!!
「人類最大の発明は複利である」
アインシュタインというと舌を出した写真で有名ですよね!
相対性理論というこの世の中を震撼させるような理論を発表した物理的者で、誰もが一度は名前を聞いたことがあるでしょう!
さて本題です。
アインシュタインは言いました。
「人類最大の発明は複利である」
複利って何??
そこまで凄い学者が人類最大の発明であると言った複利とは何なのでしょう??
これは金融の用語です!
この時点で読む気をなくす人もいるでしょう(笑)
でもちょっと待ってください!!
複利と言うのは生活に密着したもので、皆様の周りにもたくさんあります!!
それを知らないというのは本当に危ない!
単利と複利
複利を理解するには単利という概念も覚えなくてはなりません。
例えば、100万円が皆様の手もとにあります。
これを年利5%で増やしていきましょう。
単利の場合(年利5%)
元金 100万円
1年目 105万円(+5万円)
2年目 110万円(+5万円)
3年目 115万円(+5万円)
4年目 120万円(+5万円)
…
という形です!!
毎年100万円の5%、5万円が増えていきます。
複利の場合(年利5%)
元金 100万円
1年目 105万円(+5万円)
2年目 110万2500円(+5万2500円)
3年目 115万7625円(+5万5125円)
4年目 121万5506円(+5万7881円)
…
あれ?同じ5%なのに複利の方が5万円よりも大きく増えていますね。
単利と複利の違い
単利とは、元金、ここで言うと100万円に対して5%をかけることを言います。
なので100万円の5%、毎年5万円ずつ増えていくのです。
複利とは、元金(100万円)と前年で増えた分に対して5%をかけるのです。
例えば、2年目は105万円に対して5%をかけているので、5万2500円増えているのです。
3年目は110万2500円に5%をかけるので、5万5125円増えるといった感じです。
あれ?これが人類最大の発明??
あれ?これが人類最大の発明??しょぼくない??
そう思ったあなた!!
普通です。(笑)
僕もそうでした(笑)
これだけではその凄さが分かりませんよね。
では、こちらの図をご覧ください。
さきほどと同じ、年利5%の単利と複利の50年間のグラフです。
単利では、50年経つと350万円。
そらそうですよね(笑)
1年で5万円増えるのですから。
では、複利ではどうなのでしょう。
50年後なんと約1150万円!!
その差は約800万円です。
お金自体も、4倍近くになっています。
複利の力がどれほど大きいか体感いただけたでしょうか。
単利か複利か。
この選択は非常に大きいものです。
まとめ
冒頭で、複利を知らないのは危ないと言いました。
勘のいいひとならお気づきかもしれませんが、この複利というのはもちろん借金の場合にも適用されるからです。
返さなければならないお金(元金)が複利方式で増えていく…
こんな地獄はありません。
複利は味方につける(資産として増やす)こともできれば敵にする(借金にする)こともできます。
まさに諸刃の剣なのです。
これを読んだ方は絶対に敵にしないでくださいね!!
少しでもためになれば嬉しいです!!
次回 「あなたはお金持ちになれない??なんで??」
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