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【7クマ目】吾輩は白クマである。〜命短し恋せよ乙女〜
どうもちゅんちゅんです。
ご無沙汰してしまい申し訳ございません。
主人の直々の挨拶から
随分と時間が空いてしまいました。
僕が尻を叩けば良かったのかもしれませんが、
なかなかそんな気分になれないくらい、
主人とっての試練が降り掛かって
僕でさえも同情してしまいました。
理由は失恋です。
あまりこの様なこと言いたくはありませんが、
主人の年齢では失恋というのは
あらゆること持ってかれるそうで。
『一人になりたい』
そんな要望があったので、
必ず安否確認を毎日するという約束で、
僕は一旦実家(主人の)に帰省させて頂き、
今日帰って来た所存です。
久々にあった主人は、
思ったより元気そうで、
好きなお弁当作り出来ていないものの、
お惣菜やキットに頼りながらも
自炊する努力もしていて、
荒れていた部屋も人並みに綺麗になった。
安心した要素に、
僕がいない間に親友の影響で
某アイドルにハマり出している。
流石に恋愛対象として
見ているとは思わないし、
急にアイドルにハマり出すのは、
なんと無く心配の要素と思われるが、
趣味に生かされている主人にとって、
新たな趣味に興味持つのは
健康な証拠なのです。
安心した。親友にも感謝せねば。
しかしながら、三十路になっても
恋に夢中になれるなんて
とても良いことではないか。
と僕は思う。
もちろん、本心でだ。
元気になった姿を見れたから
言えることなのかもしれないが。
人生においては三十代なんてまだまだ若い。
どんどん恋をして、
たまには失恋したっていいじゃないか。
腐ってナラヌ。
今日はお休み。
一緒に食べたいものをいっぱい作ろう。
いっぱい作って、
その痩せてしまった頬にいっぱい詰め込もう。
また元気になって、
失敗してもカラカラと笑う
主人が戻って来ますように。
そして主人にとって大切な人に
また、巡り会えますように。
さぁ温かいうちに。