桜井日奈子デビュー10周年の軌跡・特別編/女優デビュー8周年の軌跡
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桜井日奈子
桜井日奈子(さくらい ひなこ)。
インセント所属の女優。
ドラマ『ふろがーる!』『ごほうびごはん』
映画『ママレード・ボーイ』『殺さない彼と死なない彼女』などで主演。
モデル・タレントなど、マルチに活動中。
Road to 桜井日奈子10周年
2014年7月に開催された『岡山美少女・美人コンテスト』をきっかけに芸能活動を始めたひなちゃん。デビュー直後に『岡山の奇跡』と賞されて大きな話題となったのもまだ記憶に新しいですが、あれから間もなく10年を迎えます。
そこで、2024年7月までの間、ひなちゃんのデビューからこれまでの軌跡を、SNSの投稿やニュース記事などとともに振り返っていこうと思います。
今回は特別編。2024年5月26日に女優デビュー8周年を迎えたひなちゃんの女優の歩みを振り返りたいと思います。
芸能界デビューからCM出演
2014年7月21日、岡山県で開催された美少女コンテストで、一人の少女がグランプリを獲得します。
桜井日奈子。当時17歳。
後に『岡山の奇跡』と呼ばれ、テレビや映画や舞台など幅広く活躍する彼女。しかし、コンテストに応募したのは副賞の東京ディズニーリゾートが目的で、このときは女優やモデルになりたいという思いは無かったといいます。
このグランプリ獲得がきっかけで芸能事務所にスカウトされたひなちゃんは、芸能界入りを果たします。
デビュー当初は岡山県内のフリーペーパーやショッピングモールのポスター、ファッションショーに出演するくらいでしたが、転機が訪れたのは2015年5月。定額制音楽サービス『LINE MUSIC』のWEB CMに出演したひなちゃんは、ネットを中心に「あのカワイイ子は誰?」と大きな話題となります。そして、ファンの方が作成したまとめ記事が広まり、『岡山の奇跡』のキャッチコピーが定着しました。
さらには、スマホゲーム『白猫プロジェクト』や、大東建託『いい部屋ネット』のテレビCMに次々と出演すると、桜井日奈子の名は一気に全国レベルに広がります。
いくつものCMに出演する中で、ひなちゃんはある夢を持つようになり、そのことを当時のインタビュー記事で語っています。
ひなちゃんの夢は、すぐに実現へ向かうことになります。
舞台『それいゆ』出演決定。女優デビューへ
ブレイクから8ヶ月ほど経った2016年2月15日、ひなちゃんは、5月から大阪・東京で上演される舞台『それいゆ』への出演が決定します。
『それいゆ』は、戦後同名の女性雑誌を創刊した画家・中原淳一の生涯を描いた物語で、ひなちゃんが演じるのは、中原の作品のファンで女優を夢見る女子学生・大河内舞子。当時のひなちゃんと通じる役でした。
この舞台にひなちゃんを抜擢したのは演出を手掛ける木村淳氏。ひなちゃんを抜擢した理由についてこう語っています。
念願の女優デビューが決まったひなちゃん。もちろん不安もあったと思いますが、それ以上に夢が実現することに心躍ったことでしょう。
舞台『それいゆ』は、2016年5月26日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて幕を開け、この日、ひなちゃんは女優デビューを果たしました。
この舞台では、女優の夢がかなうと同時に、大勢でひとつの作品を作り上げるために大事なことも学びました。
『それいゆ』は5月29日まで大阪、6月1日から5日まで東京で上演され、無事幕を下ろしました。
こうして、ひなちゃんは夢の道を歩み始めます。
連続ドラマ・映画出演へ
舞台『それいゆ』にて女優デビューを果たしたひなちゃんは、同年2016年7月より日本テレビにて放送される連続ドラマ『そして、誰もいなくなった』への出演を果たします。
この時ひなちゃんが演じたのは家出少女の君家砂央里。スカジャン姿で大型バイクを乗りこなすなど、それまでのひなちゃんのイメージを覆すキャラでした。
さらに、9月に放送を終えた『そして、誰もいなくなった』に続き、10月より放送されるドラマ『ラストコップ』にも出演。この年の夏クール・秋クールと2クール連続での連続ドラマ出演となります。
しかも、この『ラストコップ』には、当時私がひなちゃんと並ぶ次世代ヒロインとして注目していた武田玲奈さんも出演しており、2024年5月現在NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを務める女優・伊藤沙莉さんと3人でアイドルグループ・KBDホーリーナイトを結成。ドラマを飛び出し、歌とダンスとトークで番組のPR活動を行いました。
また、この『ラストコップ』ではひなちゃん初のアクションシーンにも挑戦。逃走する犯人を捕まえるためにド派手に格闘しました。
これが、後にひなちゃんが「アクションに挑戦したい」と熱望するきっかけとなります。
さらには、12月の最終回では映画『ラストコップTHE MOVIE』の公開が発表され、翌年の2017年5月、ひなちゃんは映画デビューも果たすことになります。
舞台『それいゆ』での女優デビューからわずか1年。ひなちゃんは連続ドラマ出演から映画デビューと、順当に女優の道を歩んでいきます。
映画『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』出演。『少女マンガヒロイン』へ
映画『ラストコップTHE MOVIE』で映画初出演を果たしたひなちゃん。同じ年の2017年8月22日、映画『ママレード・ボーイ』で主演を務めることが発表されます。
『ママレード・ボーイ』は、1990年代にコミックやアニメで大ヒットした作品で、ひなちゃんが演じるのは主人公の小石川光希役。映画主演を務めるのはこれが初めてで、同年5月に『ラストコップTHE MOVIE』で映画初出演を果たしてからわずか3ヶ月後の発表でした。
この『ママレード・ボーイ』で、主人公・光希は終盤に髪を切るのですが、これに合わせひなちゃん自身も髪を切り、デビュー以来初のショートヘア姿を公開しました。
映画『ママレード・ボーイ』は2018年4月27日に公開され、ひなちゃんは無事映画主演デビューを果たします。
公開2日目の4月28日、東京・丸の内ピカデリーにて行われた公開記念舞台挨拶で、とあるサプライズがひなちゃんを待っていました。
舞台挨拶で原作の吉住渉先生から直筆のイラストとメッセージを頂いたひなちゃん。これだけでも大感激のひなちゃんでしたが、この後なんとひなちゃんのお母さんからの手紙も受けとります。
手紙には、甘くて苦いママレードのような恋模様を描いた今作にちなみ、こう綴られていました。
この手紙に、ひなちゃんは思わず涙。これまで支えてくれたみんなへの感謝を述べます。
こうして映画初主演を果たしたひなちゃんは、同年2018年11月9日、こちらも人気少女マンガを実写化した映画『ういらぶ。』にてヒロインの春名優羽役を、さらに2019年1月19日には、連続テレビドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』でもヒロイン種田繭役を演じることになります。
少女マンガのヒロイン役が続くひなちゃん。原作があるキャラクターを演じるにあたっては、"自分らしさ"も大事にしたいと言います。
少女マンガのヒロインが続く一方で、ひなちゃんはそれ以外の役も演じていきます。
2019年3月28日、フジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』に出演。
原作は松本清張原作の長編小説で、これまで何度も映像化されてきた名作ミステリー。ひなちゃんは文部科学大臣の娘でフルート演奏者の田所佐知子を演じました。
2019年9月27日、映画『任侠学園』出演。
昔気質のヤクザが経営不振に陥った高校の再建をはかる物語で、ひなちゃんはワケあり優等生の小日向美咲役を演じました。
2019年8月16日、FODの配信ドラマ『ヤヌスの鏡』に出演。
原作は1981年連載のマンガ作品ですが、恐らくそれより有名なのが1985年のドラマ版。大げさなナレーションやセリフが話題の『大映ドラマ』のひとつで、『不良少女と呼ばれて』や『ポニーテールは振り向かない』と並び称される伝説のドラマです。
ひなちゃんが演じるのは主人公・小沢裕美(ヒロミ/ユミ)。優等生のヒロミと不良少女ユミの二重人格という設定で、気弱でおとなしい少女と凶悪で冷酷な少女の正反対な役どころを演じ分けました。
2019年11月15日、映画『殺さない彼と死なない彼女』公開。
twitter発の人気コミックの実写映画化。ひなちゃんは主人公でヒロインの鹿野なな役を務めました。
『殺さない彼と死なない彼女』は、この前年に公開された映画『ママレード・ボーイ』や『ういらぶ。』などと同じコミック原作の実写映画化ですが、ひなちゃんが演じる鹿野ななは、死にたがりでリストカットを繰り返すなどの闇を抱え、これまでの少女マンガヒロインと全く異なる役どころです。
こうして順調に女優としての経験を積み上げていくひなちゃん。2020年2月28日には、ひなちゃんの少女マンガヒロインの集大成とも言える、ドラマ『マイルノビッチ』への出演が決定します。
『マイルノビッチ』は、漫画誌『マーガレット』に2011年から2014年にかけて連載された少女マンガ。連載終了から6年近く経っていた作品ですが、マーガレットとhuluのタッグによるの恋愛ドラマシリーズ『マーガレット Love Stories』第1弾としてまさかのドラマ化となりました。
ひなちゃんが演じるのは、恋愛経験ゼロのモテない女子高生・木下まいる。自分のことを『ドブス』『毒キノコ』と称して日陰で生きてきた彼女が、イケメンメイクアップアーティストのプロデュースで大変身。モテない少女の逆襲が始まる、というストーリーです。
まさに順風満帆と言える歩みでしたが、この年、ひなちゃんの歩みを大きく押しとどめる出来事が起こります。
2020年、新型コロナウィルス感染症の世界的流行。
この未曽有の大災厄によって、テレビ・映画などのエンタメ業界は大きなダメージを追い、ひなちゃん自身も女優としての在り方を問われることになるのでした。
コロナ禍の桜井日奈子
2020年、新型コロナウィルスの世界的流行、いわゆる『コロナ禍』により人々の生活は激変。感染拡大を防ぐため、人との接触を極力減らし一定の距離を取る『ソーシャルディスタンス』や、外出を控える『ステイホーム』などが推奨され、テレビ・映画などのエンタメ業界は撮影や放送の在り方を根本から変更しなければならなくなりました。
この影響によりほとんどすべてのドラマや映画は撮影が中断。撮影が始まったばかりのドラマ『マイルノビッチ』も、公開延期となります。
これまで通りのお仕事が行えなくなってしまった中で、ひなちゃんはyoutubeチャンネルやTikTokの更新、オンラインイベントの開催など、コロナ禍でもできることを模索し続けます。
そんな中、2020年6月30日、ひなちゃんは新作ドラマ『ふろがーる!』の主演が決定します。
ドラマ『ふろがーる!』は、最高のお風呂を求め様々な入浴方法にチャレンジする姿を描いた物語で、ひなちゃんは自宅のお風呂が大好きな主人公・生実野早夜子役を演じました。
このドラマでは、登場人物を極力少なくし、ほぼすべてのシーンを室内で撮影するなどの試行錯誤が行われ、また、お風呂の入り方や入浴後のグルメなど、何気ない日常をちょっとした工夫で特別な物に変えるアイデアが詰まっており、コロナ禍だからこそ生まれた作品となっています。
また、ドラマ『ふろがーる!』以外にも、8月には朗読劇『LOVE LETTERS』へ、10月にはミュージカル『17AGAIN』への出演も発表されました(17AGAINの公演は翌年の2021年5月)。
こうしてエンタメ業界が少しずつ活気を取り戻していく中で、再び女優の道を歩み始めたひなちゃん。
2020年11月6日には、ドラマ『マイルノビッチ』も撮影が再開され、12月18日には全ての撮影が終了したことが報告されました。
多くのトラブルを乗り越え無事クランクアップしたことに、ひなちゃんの目には涙が。
ドラマ『マイルノビッチ』は、翌年2021年2月12日にhuluにて配信されました。
ここから少しの間個人的な話を交えます。
『マイルノビッチ』は私も大好きな少女マンガで、実写ドラマ化を強く望んでいた作品でしたが、マーガレット連載当時は実現しませんでした。
それが、連載終了6年も経ち、しかも主演がひなちゃんというこれ以上は無いキャスティングで実現するなど思ってもいなかったことで、私にとってまさに『奇跡』のドラマ化でした。
このドラマ『マイルノビッチ』主演だけでも私の中でのひなちゃんの評価はこれ以上ないほど爆上がりだったのですが、これだけで終わらないのが桜井日奈子の凄さです。
"奇跡"の共演へ
私のプロフィール欄にある通り、このnoteでは飯豊まりえさん、武田玲奈さん、桜井日奈子さん、そして岡崎紗絵さんを中心に記事を書いています。この4人は、私の長い女優オタク人生において現在中心となる人たちで、当然のごとく共演を長く望んでいるメンバーでもあります。
この内、ひなちゃんと玲奈ちゃん、玲奈ちゃんとまりえちゃん、まりえちゃんと紗絵ちゃんの共演はワリと早期に実現していたのですが、それ以外はなかなか実現しませんでした。
それが2021年末、一気に実現していきます。
まず、2021年8月16日。10月より放送されるドラマ『ごほうびごはん』にて、ひなちゃんが主演を務めることが発表されます。
『ごほうびごはん』は、一週間お仕事を頑張った自分へのごほうびとして自宅やお店でおいしいものを食べよう、というグルメドラマで、ひなちゃんが演じるのは社会人一年生の池田咲子役。
ひなちゃんはこれまで様々な場面で、たまご焼き・エビ・パンなどが大好物であることを公言しており、Youtubeの公式チャンネルではひとりランチの動画を配信したり、バラエティ番組でグルメリポートにも多数挑戦してきました。
そんなひなちゃんのグルメドラマというだけでも神ドラマ確定なんですが、同月31日、咲子の同期社員でごほうびごはん仲間の小湊かえで役を岡崎紗絵さんが演じることが発表され、このドラマは神ドラマを超えた『神よりも上位のドラマ』となります。
ドラマ『ごほうびごはん』は10月3日から12月19日まで放送され、ひなちゃんと紗絵ちゃんが仲良く食事をするシーンを心ゆくまで堪能することができました。
そんな奇跡の共演中、さらなる奇跡の共演の一報が流れます。
2021年11月10日、hulu配信ドラマ『君と世界が終わる日に』シーズン3にひなちゃんが出演することが発表されます。
『君と世界が終わる日に』は同年の1月よりシーズン1が地上波で放送、3月よりシーズン2がhuluにて独占配信され、初回より飯豊まりえさんが出演している作品。ひなちゃんの出演により、長く長く長く待ち望んだまりえちゃんとの共演が実現します。
ひなちゃんが演じるのは、カワイイ見た目とは裏腹に猟奇的な一面を持った女性・宮木伊織。格闘技や武器の扱いに優れ、恋人がゾンビ化したら躊躇なくハサミを頭に突き刺し、襲って来た暴漢は徹底的に痛めつけるなど冷酷な性格である一方、子供やまりえちゃん演じる柊木佳奈恵には寄り添うなど優しい面もあり、さらには暴言を吐いた後にぶりっ子をしてごまかすやすえ姉さん的な一面も持ち合わせており、実にミステリアスな(?)女性です。
ひなちゃんとまりえちゃんは2023年3月19日より配信されたシーズン4にも引き続き出演。伊織と佳奈恵の仲が良いのかそうでもないのかよく判らない微妙な関係性は、私に大好評でした。
そして、『君と世界が終わる日に』は激しいアクションシーンも魅力のひとつで、ひなちゃんも念願のアクションに挑戦しました。
こうして、武田玲奈さん、岡崎紗絵さん、飯豊まりえさんとの共演をコンプリートしたひなちゃん。これらは個人的な思い入れが混じる話でしたが、同年代の俳優さんとの共演について、ひなちゃんは2018年に公開された映画『ういらぶ。』のインタビューでこう語っています。
桜井日奈子、同世代の女優に悔しさ 面白い作品を「素直に観られない
この共演は、ひなちゃんにとって大きなプラスになったことでしょう。
そして、さらなる"軌跡"をあゆむ――
少女マンガヒロイン役の集大成とも言える 『マイルノビッチ』が完結し、多くの同世代女優との共演も果たしたひなちゃんは、その後もドラマに映画に舞台に幅広く活動していきます。
2022年5月4日には、舞台『富美男と夕莉子』が開幕。
「浪花節シェイクスピア」がコンセプトとなっており、シェイクスピアの代表作『ロミオとジュリエット』を題材にした物語。昭和の大阪を舞台に関西弁で悲劇の恋物語が描かれます。
ひなちゃんはジュリエットに相当する九羽平夕莉子役を演じました。もちろん関西弁です。
2022年5月7日には、ドラマ『しろめし修行僧』の第5話にゲストヒロインとして出演。
『究極のご飯のおともとは何か?』を追い求めるグルメドラマで、全国行脚をする主人公・米田たくあんが旅先で出会った女性に恋をし、そして失恋するのがお約束の展開で、毎回新たなマドンナが登場します。
ひなちゃんが演じたのは第5話のマドンナで、とにかく卵が大好きな女の子たちが集まったアイドルグループ・TKG48のメンバー北里えみり。アイドル、卵大好き、崖っぷちで闇堕ち、など、わずか1話に様々なひなちゃんの魅力を詰め込んだ大傑作です。
2023年6月16日には、映画『魔女の香水』が公開。
「魔女さん」と呼ばれる香水商の女性に助けられ成長していく女性の物語で、ひなちゃんは魔女さんの力添えで成長していく女性・若林恵麻を演じました。
今作はひなちゃん女優史上最もオトナな物語と言っても過言ではなく、劇中では大胆なラブシーンにも挑戦しています。
2023年8月29日、ドラマ『夢で見たあの子のために』に出演。ヒロインの琴川恵南役を演じました。
2023年9月28日、朗読劇『ハロルドとモード』が開幕。本作では複数の役に挑戦しました。
桜井日奈子にとって『女優』とは
この記事を投稿した2024年5月26日現在、ひなちゃんはドラマ『95』に出演中。1990年代に一世を風靡した『コギャル』の役に挑戦しています。
もともとは副賞のディズニーリゾート目当てでコンテストに応募し、芸能界にはあまり興味がなかった17歳の少女は、デビューから10年、多くのドラマ・映画・舞台などに出演し、立派な女優へと成長を遂げました。
2016年5月26日の女優デビューから8年、がむしゃらにあゆみ続けた『女優』という職業。
映画『魔女の香水』公開直前のインタビューで、ひなちゃんはこう語っています。
女優・桜井日奈子の『軌跡』は、これからも続く――。
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ひなちゃんの10周年企画は私のtwitterアカウントでもやってます。
こちらは『#Road_to_桜井日奈子10周年』と題し、今日は何の日? スタイルで振り返っていますので、どうぞよろしくお願いします。
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