見出し画像

とやまの竹の祭典に参加しました



会場の呉羽青少年自然

9月22日とやまの竹の祭典当日になりました。能登震災ボランティアで知り合ったとやま311ネットの代表とこの祭典を主催するNPO法人bamboo saves the earthの代表が同一であること、竹の祭典で能登の産物を応援して販売するという事で参加しました。
私も里山文化や手作りに興味があり、昨日のプレイベントでは竹ドームの作成に参加したところです。

しかし一昨日、昨日は能登を線状降水帯が発生して大水害となり、輪島から来る予定の朝市の出店者が来れなくなってしまいました。能登の皆様の無事を祈るばかりです。


孟宗竹は1736年に中国から沖縄に、1738年に鹿児島に渡って来た事がわかっているとのこと。300年経たないうちに日本中に繁茂し、現在は放置林となって年間2mのスピードで広がっていくという。

竹取キッチンさんのブース

タケノコがさらにぐんぐん伸びて1mにも長さが伸びてしまうともう食べるのを諦めてしまいますが、竹取りキッチンさんはその時期のものもシナチクとして加工する技術を使って商品を販売していました。私も試しに買ってご飯のお供にしています。


竹のランタン作り

電動ドリルで竹に模様を刻んでいきます。子ども達も大人に電動工具の扱いを教わりながら作成しています。

竹林管理の救世主
チッパーの講習会も2階で同時に行われていた。
組子細工のブース


パーツを組み合わせると素晴らしい幾何学模様を作ることができました。


こちらはダイナモを回してエネルギーを作る実験コーナー

脱炭素エネルギーの実験。LEDランプはとっても明るい。

竹のモニュメント
右側の竹ドームは昨日私も参加して作成したもの



竹工作のコーナー
色々な木の実とも組み合わせて作品が作れる
座談会で:県内各地の竹林管理をしている団体などの関係者
とやま311ネットが能登応援で炊き出ししたものと同じメニュー。豚汁と炊き込みご飯

他にも焼きそばの屋台がありましたが、浪江焼きそばでした。東日本大震災が311ネットの始まりからのご縁なのでしょうか。


輪島の皆さんが作る予定だった、いしる唐揚げ
揚げた後いしるを刷毛で塗る


豚汁、炊き込みご飯、いしる唐揚げの昼食


竹の飯盒炊飯


竹の弓矢


能登支援物産コーナー
七尾の味噌饅頭、富来のさざえ最中と
ころ柿パイなどが並ぶ


竹ディジェリデゥ

吹けるようになりたいな~

コンサートも楽し
ベリーダンスは竹取物語にちなみ
かぐや姫スタイルで


たくさんのろうそくとランタンが灯され、竹ドームも幻想的な雰囲気に

竹の祭典は夜の9時まで続けられたそうです。

災害にも強い国造り、自然を大切にする里づくりはこのような里山の文化や暮らしも重要なのではと感じます。特に能登は里山の文化が今も息づく場所。能登の復活と里山文化がこれからも豊かに発展することを共に願いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?