ベランダ果樹園のレモンで物思う
檸檬
レモン
ベランダで育ててる檸檬の実
1番大きく育った檸檬を一個だけ
収穫してみた。
まだ育て初めて3年目くらい
半日陰の庭よりは陽が当たる時間がやや長いベランダで育てている。
今年は4個だけ、猛暑に負けず実ってくれた。
こんなにころんと可愛くて
掌にのせると
みょうに馴染んでほっこりする
食べると酸っぱくて
唐揚げやサラダに絞って使うと美味しくて
レモンティーでは紅茶の色を変える不思議な魔術師みたいで
『レモンスカッシュの冷たさを
なぜかしら思い出しながら〜』なんて昔の歌を口ずさんでしまう
そして…何故か国語の教科書で読んだ『檸檬』という短編小説の文章を思い出してしまう。
ただ檸檬という題名が気に入って本屋さんで買ったっけ。
なんで、檸檬なんだっけ?
すごく昔に読んだのでほぼ忘れていて調べたら檸檬爆弾として本棚に置いたらしい。
また読んでみたら違うかな。
檸檬一個で…小一時間はあれこれ考えて楽しめてしまう自分が面白い。
***
今年は猛暑で、庭の常連黒アゲハ嬢は訪問せず、葉っぱを青虫に齧られず栄養が行き渡ったようで去年より大きく実りました。
写真を撮る時に顔を寄せてきたミルキィの顔が大きすぎてレモンが小さく見えますね。
11月にしては気温も高く
庭ではつるバラが綺麗に咲いて
、色付いたローズヒップとの彩りが良い感じの朝の庭でした。