チャック付きのビニール袋で白梅作り
梅(黄色く熟したもの)お好きな量で(私は500gで試してみました)
塩・・梅の20%
綺麗な小粒で、量少なめに売っていた青梅をみつけ、『あっ、確かジプロックで梅干しできるって書いてあったな、やってみよう』と、咄嗟に買ってしまったのですが、
数日講座とカウンセリングが重さなり、脳内疲労気味だったのでしょう。
思い立ったが吉日と夜に梅仕事を始めてしまったせいか、塩の分量を計算するのに買った梅を体重計で測ってしまい10kgと勘違い。そして買った梅を半量使おうと思っていたので『半分だから5kgだね』と判断し塩の量を計算し、5kgの2割だからと1kg
(結構使うんだなぁ)とか思いつつ『なんか違う気がする』と違和感を感じながらもお塩を入れてしまったのです。
お塩に埋もれた梅を暫し眺め『いや、無いよなぁ』と思ったもののその日は猛烈に眠くて寝てしまいました。
翌朝、脳内疲労が取れた状態で塩まみれの梅を見て、『えっ?5kgのわけないじゃない。500gだよね。じゃお塩100g⁉️』
何故、昨夜はこの塩の塊を見ておかしいと思わなかったのか…違和感はあったんですけれどね。
慌ててやり直すものの梅の総重量は少し減っていてお塩に滲み出てしまったようです。
ほんのり梅の香りのお塩としてお料理に使うしかないと気持ちを切り替え再度やり直して数日経った今、ちょうどいい感じに白梅酢が上がってきています。
土用が過ぎたらザルに広げて3日ほど干したら白梅干しの完成です。
1ヶ月程で食べられるそうですが美味しくなるのは半年後くらいとか。
干さずに瓶などに保存して食べることもできますし、この状態に赤紫蘇をさらに加えることで赤い梅干しにもできるそうなので、まずはシンプルに白梅酢が上がるところまで作っておけばOKなのかなと思いました。
気が向いたら赤紫蘇バージョンも作ってみようと思います。
我が家はもう私も末娘だけなのでたくさん作る必要もないので、少量で手軽に出来るこの方法が気に入りました。
水に数時間つけてアクを抜き、きれいに拭いて竹串などでヘタをとり(私はヨウジでとりました)、塩と交互に袋の中に漬け込み、日に数度袋をひっくり返し、梅が空気に触れないように空気を抜くだけなので目につく場所に置いて忘れないようにしてました。
残りの青梅は三温糖でコンポートにしてゼリーにしたりして楽しんでます。
可愛い器がなくコップで作ったので残念な仕上がりですが美味しかったですよ。