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東大生のシンプルな勉強法!医学部在学中に司法試験にも合格した話

こんにちは!花咲めぐみです。
現在英検1級をとりたい~!と勉強中の私にすごく刺激になった本をご紹介します。
本の著者は、

・東大理Ⅲ

・司法試験

・英検1級

・数検1級 

など、数々の超難関試験合格実績を持つ、
現役東大生(執筆当時)の河野玄斗さんです。
実績だけを聞くとまさに天才!!
でもその勉強法は、誰でもまねができる、とてもシンプルなものでした!

さあ、『天才』の頭の中をのぞいてみましょう!

読み終わったころには、みなさんも『天才』と同じような勉強大好き人間になっているかもしれませんよ!

『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法』
書籍情報
著者: 河野玄斗
発行所:KADOKAWA
初版発行:2018年8月25日

東大生の勉強法は「はじめに」の序文が一番重要だった!

この本で、もっとも大切なことは、最初のたった10ページにすべて要約されています!めっちゃ効率的!
それは以下の二つです。
①勉強のメリットをとことん理解しよう
②PDCAサイクルで効率をつきつめよう

最初の10ページに一番大切なことを書いてくれるなんて、
河野さんのとても効率的で親切なところがでていますね!
では、1つずつ見ていきましょう。

① 勉強のメリットをとことん理解しよう!
「勉強の時給は4万円だよ。なんで勉強しないの? 」 by 河野さんツイッター
1000時間勉強して年収が100万アップするなら、40年働くと、その時の勉強の時給は4万円、ということだそうです。
勉強した方がいいんだろうなあ、と、なんとなく思っているだけよりも、勉強するメリットを、心の底から理解できますね!
他にも、
勉強を通して得た力は人生のすべてに生かせる!
・頑張って勉強している姿はカッコいいからモテる!
・勉強はコスパ最強のあそび!
など、勉強に対してとにかくとにかーく前向き!
まずマインドを180度切り替え、勉強のメリットを納得しつくすことです!

② PDCAサイクルで効率をつきつめよう!
PDCAサイクルとは
Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Act(改善)
の頭文字をつなげたものです。
これを定期テスト対策にあてはめると

P どう進めるか計画して
D 計画にそって実行し
C 点数を評価し
A 次回にむけて検討する
となります。
そしてさらに効率化するための方法も提示してくれています。
それは、
・河野さんがPDCAサイクルを回し続けてたどり着いた勉強法をまずやってみて
・自分には合わないところがあればそこだけ修正する。
ことです!
もちろん最大限の努力が必要!と言っています。

「最も効率的なやり方×最大限の努力」

効率的なやり方だけではだめ、最大限の努力がなければもちろんだめ、なんですね。

具体的な勉強法は誰でも知っているけどやっていない!

最も大切なマインドがわかったところで、今度は実際の勉強法です。

「僕はひたすらに勉強の仕方がうまいだけ。」

といいます。

え!100点とれる参考書や暗記術があるの?
と期待しちゃいますが、違います。

あくまで河野さんの主張は、

「最も効率的なやり方×最大限の努力」

です。

勉強の具体的な仕方の章をよんでみると、

数学は「パターンを見抜く」

国語は「漢字」から

英語は「単語」から

など、非常に基本に忠実な内容です。
「誰でも知っていることだなあ~。」
ではなぜ河野さんはこんなに自分と違うの!?
と思いますよね!

それは以下の3つの理由だったのです

https://amzn.to/3KkXKA2

東大生のシンプルな勉強法が凡人と違う3つの理由!


理由①:なぜその教科を勉強をするかを徹底的に理解していますか?
・数学は問題解決能力や論理的思考が身に付く
・国語は要約力が身につく
・英語は人生のどのステージでも必要なスキル

など、河野さんは、各教科を学ぶ意味を納得しています。教科書を丸暗記するのではなく、勉強そのものを楽しむことにもなりますね。

理由②:一つ一つの問題の意味を徹底的に理解していますか?
数学を例にあげると、「パターンを見抜く」と言っていましたね。
河野さんはこのことを、
「基本問題の背景にある抽象論を抽出することだ」
とはっきりと説明しています。
たんに数をこなすのではなく、すべてに応用できる理屈を理解しようと努めながら基本問題を解く、ということです。
なぜこの問題を解くのか、その意味をしっかり理解しているのです。

理由③:最大限の努力をしていますか?
・逆算勉強法→目標設定。全体の計画と一日ごとの計画をたてる
・スキマ時間活用!ドライヤーやはみがき時間もスキマ時間!
・模試を徹底的に活用。三回以上復習!
・語呂合わせや反復で覚える!
など、徹底的にその効果を考え抜き、しっかりと実行していました。

「最も効率的なやり方×最大限の努力」
なぜその問題を解くのかを自分でしっかりとそのメリットを認識し、効率の良いやり方を考え抜いた人が、時間をかけて集中して最大限の努力をしたとしたら?
そりゃあ私との差は歴然となりますよね。

めちゃくちゃ納得しました。

東大生も勉強がイヤな時がある!モティベーションの保ち方

河野さんでも勉強をするためのモチベーションをたもつ工夫が必要だそうです。共感できるところがみつかって嬉しい(笑)
・スマホの誘惑をたつためにカフェで勉強
・ダラダラ10時間やるより3時間寝て7時間集中
・友達と問題を出し合って協力プレイ!

など、さぼりたい誘惑を、誰でもできるやり方できりぬけている、とても人間らしい姿がありました。
10時間という量がさらっとエグいところも大好きです。


まとめ:東大生の勉強法は人生すべてに応用できる!

私はこの本のおかげで、今までよりはずっとPDCAサイクルを頭に置いて生活するようになりました。
家事一つでも、目的をもってやり、振り返り、より良い方法を考えるなら、それは天才と同じ行動であり、PDCAサイクルを一つ回したことになるのです。
満足感半端ないです!

「最も効率的なやり方×最大限の努力」で天才は作られます。
自分の行動一つ一つに意味をもたせ、自分のPDCAサイクルを回す!
勉強はもちろんですが、毎日の生活が、見違えるほどキラキラしたものになるはずです!
ここまでお読みいただき有難うございました。


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