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英検1級50代勉強法⑭心臓をドクドクさせる必要性について

英検1級50代勉強法⑭運動もすっごく大切という話

勉強ばっかりしてちゃやっぱりダメみたい、という話です。

私、この3カ月ほど、勉強中心の生活でした。
仕事も室内なので、やろうと思えば家を出ずにひたすら勉強と仕事と家事、ということもあり得る。

もともと動くのは好きなのですが、
体力を削られたくない、という思いから、特に最近、なるべく動かないようにして、空き時間はひたすら勉強をする、という何日かを送っていたところ、すごく体がむくむようになったのです。

体重は変わらないのに、下半身のむくみがすごい。
英検の勉強を始めてからすごく体調がよく、体つきもスリムになったな~と思っていたのに、どうして?

勉強疲れから疲労が腎臓とかにきたのかな…血圧が上がっていたり尿蛋白が出たりしていたらいやだな…
とすごく心配になりました。

だってアラフィフの勉強は常に体調を万全にすることがベースなのに…。

ただでさえ、文字の見過ぎか目が悪くなっている感じがするのに、これ以上体調を悪くすることはいかん!
と、マッサージをしたりお風呂につかったりしていたのですが全然ダメ。

心が折れそうになっていたところ、息子がナイトマラソンに参加をするので、その応援のためお台場までいくことになりました。

千葉からはるばるお台場までいくのはミニ旅行です。
地下鉄やらゆりかもめやら、やまほど階段を上って到着。
マラソン会場では、暑い中たくさんのランナーたちが集まり、それぞれに準備をしてこれから走ることを心から楽しんでいるようでした。

夕方のお台場。槇原敬之さんの歌じゃないけれど、本当に夕日が高いビルの谷間を窮屈そうに落ちていく中、スタート!笑顔で手を振って走り出します。
やがて日が完全にくれて、キレイなお台場の夜景を背景に力の限り走っているランナーたちの姿は、それぞれがとてもかっこよかった。

正直、(走っている数時間、私はヒマだから単語覚えよう)なんて思っていたのですが、それどころじゃなかった。すべてのランナーの走りに目を奪われました。

我が息子も2時間をかけてハーフマラソンを完走し、すごく満足気な表情でした。

身体を動かすのって気持ちがいいんだな…。
すごく贅沢でかっこいいことに見えたんですよね。単純ですが。

影響を受けやすい私。
帰宅は夜中になりましたが、家中をバタバタと片付けて力尽きて爆睡。
そして翌日、いつもの買い物を、自転車ではなく、リュックを背負ってランニング!35度の真夏の太陽もへっちゃらなのはなんかへんなホルモンでまくっていたんでしょう。

はい!もちろん!すべてのむくみはぶっとびました!(笑)

私には運動が必要だった、ということですね。
頭の回転も速いこと!
やはり、1日に1度くらいは、ちょっと体に負荷をかけるのは、運動好きの私には必要だったんだな~とつくづく感じました。

なにしろ、この英検の試験に集中するために、
全国各地の夏の甲子園予選の情報も、オリンピック情報も、すべてカットしていたものですから、頭も体もスポーツ欠乏症になっていたのでしょうね。
もう治療が必要だったのでしょう。

1日1度はしっかり体を動かして、心臓をドクンドクンと言わせて、体中に血液を送り込むようにした方がいいと実感できました。
早寝早起きして、1日1度は体操をして、お菓子を食べすぎないようにして、寝る3時間前は食べないようにする。

子供の頃に親や先生に言われたこと、というのは、結局体にとって最も大切なことだったんだな、と思いました。
それをしないで、サプリやら薬やらへんなマッサージ機やらに頼ってはいけない、ということがよくわかりました。

真実は往々にして単純。

ここまでお読みいただき有難うございました。



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