最強探偵更木陀 第五話警護依頼
今日は事務所にいっぱい依頼が来ていたので一通り目を通していた。そんな時、
??: すいませーん。
泰平: 依頼ですか?
??: はい!
泰平: わかりました!ではこちらにお座り下さい!
??: ありがとうございます。
泰平: まずお名前を聞いても?
蓮加: あ、はい。岩本蓮加です!
泰平: わかりました。って、えぇ!?
蓮加: はい!
泰平: すいません取り乱しました。で依頼というのは
この人は最近有名なアイドルグループの人気メンバーの一人岩本蓮加さん。俺もそんな人に依頼されるくらいまで有名になったかー。
蓮加: 実は、最近付けられてる気がして。
泰平: それはストーカーということでよろしいですか?
蓮加: まぁそんな感じです。
泰平: じゃあそのストーカーが誰か調べればいいんですか?
蓮加: 実は、もう1つ依頼があって、
泰平: ん?
蓮加: 私の護衛をお願いしたくて
泰平: それはなぜ?
蓮加: それもストーカー関係で、
泰平: まぁ確かに近くにいれば相手の顔も見やすいですし、
蓮加: と言う事は、
泰平: その依頼受けましょう。
蓮加: ありがとうございます!
泰平: いえいえ、では早速ですけど今日は予定ありますか?
蓮加: 今日は、これからダンスのレッスンがあります
泰平: 好都合です
蓮加: え?
泰平: じゃあ早速行きましょう!
蓮加: は、はい。
それから俺と蓮加さんは事務所を出て、蓮加さんはマネージャーの車に、俺は自分のバイクに乗って移動を始めた。
泰平: ん?あれって
そこに居たのは犬島だった。
犬島: あれ?おーい泰平!
あっちは気づいていたが無視しておいた。
泰平: 今のところ怪しい車はないな。
そうこうしてるうちに目的地に着いた。
2時間後
泰平: ちょっと遅いな、
その時、
蓮加: きゃー!
中から蓮加さんの叫び声が聞こえた。
駆けつけるとそこには倒れているマネージャーさんと、ガタイのいい男に捕まっている蓮加さんがいた。
泰平: おい!
ガタイのいい男: あ?誰だお前?
泰平: その手離せよ
ガタイのいい男: なんで俺がお前の指示に従わなきゃ行けないんだよ!
泰平: その人、俺の大事な人なんだけど?
蓮加: え?
ガタイのいい男: へー?そうなんだ、でもヤダ!
泰平: めんどくせぇなぁ
ガタイのいい男: こっちも金もらってやってんだよ。
泰平: お前、雇われたのか?
ガタイのいい男: まぁな!
泰平: お前ガタイがいいだけで雇われたのかよ笑
ガタイのいい男: あ?なんだと?
泰平: なに?他に何か取り柄あんの?
ガタイのいい男: てめぇ、殺す
泰平: できるかなぁ。
ガタイのいい男: おりゃー! ボコッ
泰平: フゥー結構やるけど痛くないんだよなぁ
ガタイのいい男: てめぇ次で仕留めてやる
泰平: ドンッ! あっ!ごめんなんか言った?
そこでガタイのいい男は吹き飛んで気絶していた
泰平: 蓮加さん大丈夫でした?
蓮加: ありがとうございました。
泰平まぁ蓮加さんが無事なら良かった
蓮加: それより大事な人って、
泰平: いや、それは違くて、あの依頼者としてですよ?
蓮加: で、ですよね!
泰平: 。。。
蓮加: で、でもまさかこの人がストーカーなんて
泰平: いや多分違うと思いますよ?
蓮加: え?
泰平: こいつはただ雇われて蓮加さんを捕まえに来ただけで、ストーカーは別にいると思います。
蓮加: なるほど
泰平: まぁ今日は一旦家に帰って休んだ方がいいと思います。
蓮加: わかりました。
泰平: もしだったら俺が送りますよ?
蓮加: いいんですか?
泰平: はい。心配ですし。
蓮加: ありがとうございます。
こうして俺は蓮加さんを家まで無事に送り届けた。
泰平: では、また明日!
蓮加: はい!また。
帰り道
泰平: はぁー今日も疲れたなぁー。でも蓮加さん可愛かったな!
家
蓮加: はぁーなんか今日は疲れた。でもなんなんだろうこの気持ち。そういえば泰平さんに会ってからずっと止まらない。