ロープワーク覚えると楽しいかも、、、
色々な書籍、YouTube、Instagram、などから得た情報を元に覚えて実際に使って検証し、更新しています。
今のところ写真はありません。
とりあえず全て記憶してます。
たまに名前が出てこない事が有りますが、その為の覚書です。
基本的な結び
エバンスノット(対象物)
スクエアノット(ロープ繋ぐ)
オーバーハンドノット(ロープ一本)
フィッシャーマンズノット“シングル・ダブル”(ロープ繋ぐ)
シートベント”シングル・ダブル”(ロープ繋ぐ)
ウォーターノット「リングベント」(ロープやウエイビングテープを繋ぐ)
クローブヒッチ「まき結び」「マスト結び」(対象物)
ムンターヒッチ「半マスト結び」(対象物)固定しない
ムンターミュールノット(組合せた結びでリリーシングヒッチとして使ったり、懸垂下降やロワーリングのストッパーとして使う事が多い)
アルパインバタフライノット(ロープ一本、ロープ繋ぐ、使用頻度が高い)
ミュールノット(仮固定、ミュール(ラバ)を固定する際に使われた結び、簡単ですぐ解ける)
ボーラインノットの色々
ボーラインノット
インラインボーライン(二重、片方に荷重)
バーミンガムボーライン(二重)
『似ているバーミンガムボーラインとインラインボーラインの違い。』
フレンチボーライン(二重)
スパニッシュボーライン(輪が別々に出来る為足を通しやすい)
ボーラインノットヨセミテフィニッシュ(末端処理)
ボーラインオンアバイト(二重ボーライン)
ウォーターボーライン(輪がクローブヒッチ)
ランニングボーラインノット(灌木などに固定したり)
逆ボーラインノット(ボーラインより抜けが無いらしい)追加(24年5月カルミークノットと同じだと気付いた)
エイトノットの色々
フィギュアエイトフォロースルー
インラインエイトノット
フィギュアエイトベント
ダブルループフィギュアエイト
フリクションヒッチ
プルージック(作るのが面倒だが確実に効く、クライミング覚えたての頃教えてもらったが今はほとんど使ってない)
マッシャー(最も簡単に作れ、最も簡単に解ける最も使用頻度が高い)
クレイムハイスト(マッシャーから簡単に移行出来るが、固まる事も、アセンディングには向かない)
フェリモンド(テントやタープのガイロープで便利)
ブレイクス(元々はツリークライミングで使われているが、輪になっていない状態でしっかりフリクションが効くので用途は多い)
トートライン(ガイロープで使えるが強くない)
バルトダン(フリクションヒッチとボウラインノットが組み合わさった結びで効きは良い、覚えているが実践に使った事がない)
アジャスタブルグリップヒッチ(テントやタープのガイロープで使える)
その他の結び
カルムイクノット(ロシア版ボウラインノット、逆ボゥラインノットの引き解け結び、非常に簡単で強く使い勝手が良い引き解け結び、使用頻度が高い)
コンストリクターノット(絞り込む時に使う、使用頻度高い)
モーリングヒッチ(
フェリモンドヒッチ(モーリングヒッチの改良版だと思う)
リーバーノット(頑張って覚えたけどあんまり使う機会がない)
ガルダーヒッチ(カラビナ2枚使う
トラッカーズヒッチ(色々なやり方あるので)
ツェッペリンノット(名前が面白いので覚えた)
チェーンノット(実際に崖から降りるとき
モーリングヒッチに似た結び
マリナーズヒッチ(スリングとカラビナを使ったリリーシングヒッチ)
シベリアンヒッチ(末端側を2回捻るやつ)
サージェンズノット
ブラッドノット
シープシャンク(縮め結び、結んだ形が羊の足に似ているから)
デリゥムリリースヒッチ(カラビナを1回往復する事により、メカニカルアドバンテージが得られ1/2効率良くテンションがかけられ、簡単にゆっくり解放する事が出来る)
オポジションのセットなどに使用できる
オポジション(Opposition)とは反対、抵抗の意味(支点荷重の反対側に荷重をかける事により支点崩壊を防ぐ)
ラペリング(懸垂下降)の色々
ATC、ルベルソ等
エイトカン
HMSカラビナ
肩がらみ
ロワーリング(降ろす)の色々
カラビナにムンターヒッチ
エイトカン
ビレイデバイス
肩がらみ
腰がらみ
結び目通過方法
プルアップ(上げる)の色々
カラビナを使う
HMSカラビナ
エイトカンを使う
メカニカルアドバンテージ
1/2システム(最も簡単で効率的だが、引き上げる人数が多い時有効)
1/3システム(1/2に移行出来ない場合有効)
1/5システムa(折り返してセット)
1/5システムb(別の支点に補助ロープをセット)
1/6システム(1/2に1/3を合わせる)
1/7システム(1/3から補助ロープを使って移行する)
アセンディング(登る)の色々
フリクションヒッチを使う
ビレイデバイスを使う
タイブロックなどを使う
エイトカンを使う
カラビナ2枚を使う
懸垂下降で末端が下まで届いてない状態で下降機が末端まで来てしまった場合
フリクションコードをマッシャーでメインロープ上部に作り、120cmスリングをガースヒッチで繋ぐ、その上に同じくマッシャーを作り60cmスリングをガースヒッチで繋ぎカラビナでハーネスと繋ぐ、最初に作った120cmスリングのマッシャーを出来る限りメインロープの上に上げ、フリクションが効いているか確認して繋いだスリングに足を入れ立ち上がる、立ち上がったらハーネスに繋いだマッシャーを上がる所まで上げ体重を移すし、同じ作業をもう一度繰り返す。
これで下降機がフリー状態になったら下降機下のバックアップ(マッシャー)を外し、下降機とハーネスを繋いでいるPASなども外しそのまま下降機のガイドモードをハーネスのビレイループにカラビナで連結する。
(問題発生、この方法だと再度懸垂下降への移行が難しい)
その2
フリクションコードをマッシャーでメイロープ上部に作り、120cmスリングを環付きカラビナで繋ぐ(アブミ)、同じフリクションコードにセルフビレイコード(PAS)先端のカラビナを繋ぐ(バックアップ)、作ったアブミに立ち上がりビレイループと下降機(ビレイデバイス)のガイモードをHMSカラビナで繋ぎハーネスに荷重を移す(ガイモードのストッパーが効いてハーネス側が止まる)、再びアブミに立ち上がり下降機の下側のロープを腰を浮かすタイミングで持ち上げる、ハーネスに体重を預けてアブミのフリクションコードを上げる、同じ動作を繰り返す。
再度懸垂下降に移行する。
(ATCの下にバックアップ用のフリクションコードを設置)
予めハーネスとATCのガイモードに繋いだ環付きカラビナの環をフリーにする。
アブミに立ち上がり、ハーネスとATCのガイモードに繋いだ環付きカラビナを外すと同時にATC下のロープをつかみストッパーをかけもう片方の手で上部のフリクションヒッチを下げながら下降する。
ロープを使う渡渉の方法
渡渉する際ロープを使う場合は必ず上流から下流へ斜めに渡る
1人が渡り終えたら張り気味にフィックスして、ハーネスからカラビナでロープに掛けて渡る、最後の1人は末端をハーネスに装着して対岸からビレイしてもらい渡る
末端交換三角法
右岸から左岸へ渡渉
2人以上
支点を作る
1人はフィックスされたロープを持ち下流側に移動しビレイする
渡渉する者はカラビナをメインロープにセットして渡る
渡渉時は三角形にロープがなる
もし転倒したり流されそうになったら下流に移動したビレイヤーが素早く引き寄せると簡単に手前の岸に戻る事が出来る
左岸へ無事渡渉したら右岸より斜め下流にスリングで支点を作り、ロープをカラビナに通すだけでこれはフィックスしない
右岸に残っている者はフィックスしたロープを解いて左岸と同じ様に通してロープ同士を解けない様に張り気味で結び、これにカラビナを掛けて渡渉する、1人残して全員が渡ったらロープの結び目を左岸に渡して片方だけを支点にフィックスし、右岸に残っている者はロープの中間にハーネスのカラビナを掛ける
左岸に渡った者が片方のロープを持って下流へ移動しビレイヤーとなる右岸の者と三角形の形になったら最後の者が渡渉する
これも最後の者が流されたら渡渉を終えたビレイヤーが引くことにより自然と左岩に辿り着く
チロリアンブリッジのセット
支点にクローブヒッチで巻きさらにツーハーフヒッチで補強
そこからヒトヒロ測った所にO型あるいはHMSカラビナをムンターミュールで固定しオーバーハンドノットでバックアップ、ATC(ルベルソ)をガイドモードでカラビナにセット、弛ませたロープをATCにセットし折り返してメインロープにフリクションヒッチ(タイブロックやマイクロトラクション、ロールンロックなどでも可?)とカラビナをセットしさらにロープを折り返して1/3のテクニカルアドバンテージを作成し数人で張ると出来る。
ムンターミュールで固定する理由はエイトノットなどではロープがパンパンに張ると解除できなくなるから。