【SPルール スタートチャージ10】勝率72%超 9軸ガチロボ【デュエプレ】
ガチロボを出した後は、祈りましょう。
デッキリスト
9軸の選定理由
①《邪帝類五龍目 ドミティウス》での捲り
ドミティウスでガチロボにアクセスできるためサーチカード等外れカードを入れる必要がなくなる。STを封じる能力も現実的に起動可能。
②質の良い受け札
《閃光の守護者ホーリー》《罠の超人》という優秀なSTクリーチャーを採用できる。特にホーリーの全タップに相当するトリガーは他コストではまずいない。
受けが手薄になりがちなこのルールでこの2枚はかなり心強い(エクストラウィンは呪文ロックで遅延する算段)。
各カード採用意図
《光神龍スペル・デルフィン》《偽りの王 ナンバーナイン》
当初はナンバーナインだけだったがジュヴィラユニバースが大量発生していたこともありデルフィンまで採用。
デュエランドやG.O.D.なども含め呪文ロックで動きが鈍るデッキも多いためデッキスペースを割くだけの価値はあったと感じた。
DEATHドラゲリオンで飛んでいくのが玉に瑕。
《罠の超人》
ジャイアントなのでヴィレム海舟でSAになる。
《黒神龍ベルザローグ》
おなじみの先1全ハンデスマシーン。
初手はこれか呪文ロックでスタートできると安心感がある。
パワーも高くホーリーと合わせてタップキルを担うこともしばしば。
《邪帝類五龍目 ドミティウス》
ガチロボガチャ。
ST封じのための文明は呪文ロックと盤面処理で遅延しながら揃えることができる。
光:デルフィン・ナンバーナイン・ホーリー
(水:ガチロボ)
闇:ベルザローグ・ヴィルヘルム
火:ヴィレム海舟・ヴィルヘルム
《邪帝類強欲目 カリグラーティ》
このルールの新規のうちかなりお気に入りのカード。
パワー24000、5ドロー、5枚ブレイクと相手に干渉できない以外申し分ない能力。
次の一手を引き込みつつ相手にプレッシャーをかけられる。
ヴィレム海舟→カリグラーティのジャストキルは盾が薄いデッキ相手に狙うことがある。
《剛撃竜騎ヴィレム海舟》
9軸唯一のSA付与。
自身除くドラゴン、ジャイアント、サムライをSAにする。肝心のガチロボが対象外なのは残念だが他のコスト9クリーチャーはホーリー以外ドラゴンとジャイアントであるためSA化が可能。
ドラゴン、ジャイアント、サムライを1枚ずつサーチする能力も地味ながら助かる場面がある。
不採用カード
《極まる侵略 G.O.D.》《超九極 チュートピア》等九極侵略関連カード
デッキの大半を同コストで揃えるコンセプトは似通っているが両立は難しいと考え不採用。
ガチロボ側は極力コスト9以外のカードを入れたくないが九極側は手札からの踏み倒しのため手札補充のカードを入れる必要がある等ガチロボの縛りが九極側に悪影響を与えるイメージ。
そのほか《超九極 チュートピア》は進化元の用意に不安があるため不採用とした。
《暴君の悪魔龍 デストロキール》
確定除去を複数回使え、申し訳程度の除去耐性もある。当初は採用していたがスペルデルフィンinに伴ってout。
《無法神類 G・イズモ》
ガチロボで捲った瞬間はあまり強くないうえ、呪文ロックはほかで担えるため不採用としている。
Gイズモを使ったことがなくこのカードの価値をあまり把握できていないのも大きいと思う。
《閃光の神官 ヴェルベット》
タップインは雑に強い。ユニバースを1ターン止められるのは評価要素。ヴィレム海舟の対象外であることから一旦不採用としている。
《剛撃無双 カンクロウ》
思ったよりガチャ系のデッキがいないため不採用。ヴィレム海舟から構えられる可能性があるため相性がいいかもしれない。
《ボルシャック・クロス・NEX》
まだジュヴィラユニバースへの恨みがあまり大きくないため不採用としている。ついでに白単連鎖のコスト軽減クリーチャーも出なくなる(踏み倒しは対象外)ので採用の余地はあるかもしれない。
今後試してみたいところ。
回し方
優先して最初に出すカード
ガチロボ>呪文ロック>ベルザローグ>ヴィルヘルム>ドミティウス>手札補充 のイメージ。
ガチロボが引けていたら臆さず出す。外れて返しで負けたら諦める。
特に先1で相手のデッキが見えていないときは呪文ロックから入るのが有効な場合が多い。レンタルデッキは超次元なし、プレイマットとプロテクトがないのでそのような対面はジュヴィラユニバースを警戒する。
ルール上全ハンデスを決めてもトップ解決されやすいのでベルザローグを過信しないようにする。
ドミティウスはやはり不安定なので選択肢がないとき以外は出したくない。呪文ロック等で相手の動きを止めてからにしておきたいところ。
レンタルのジュヴィラユニバースは受け札0なのでヴィレム→カリグラーティで確殺(とはいえあれば呪文ロックをかけたい)。
ヴィルヘルムで落とすマナ
闇雲に文明を削っても効果薄な対面が大半。ただしニューゲイズがいるような超次元(文明がバラバラな5コスト周辺のカードで固められているとき)の対面では文明欠けが大きなダメージになることもある。
超次元にニガ=アブシュームがある場合はドラゴンを優先して落とす。
火の高コストドラグハートで固められている場合は火のドラゴンを優先して落とす(龍マナ武装警戒)。たまにマナ武装を気合で揃えるデッキがあるため。
相手のデッキタイプがわかっているときはヴィルヘルム複数使用も念頭に置いてその文明を狙い撃つと要求値を上げられる(例えばジュヴィラユニバース相手なら火・闇・光を落とす等)。
殴るタイミング・受けのケア
ガチャデッキ等受けを呪文に依存しているデッキは呪文ロック+ジャストキルで殴り始める。
G.O.D.や白単連鎖、デュエランド等クリーチャーのSTが入るデッキはできるだけドミティウスと五文明を揃える。
上述の通りレンタルのジュヴィラユニバースは受け札0なのでジャストキルできるタイミングで殴り始めてよい。
レンタルつながりだと連鎖アルファリオンはミラクル・ミラダンテが入っていないためケア不要。
ミラクル・ミラダンテの着地そのものは防げないためコマンドでないクリーチャーを複数ダイレクトアタック要員として置いておくことを意識する。
ボルシャック・ドギラゴンが入りうる対面ではデルフィン・ベルザローグ・カリグラーティをダイレクトアタック時に置いておけるとよい(パワー12000より高いため)。
おわりに
回すのが楽しすぎて初日に称号まで行ってしまった。
イライラすることも多いがこのルールは大好きなので期間中は他デッキも含めてちょくちょく回していこうと思う。