アニポケHZ第32話「ラプラスの想い、仲間を想い」感想
※画像は注釈がない限り全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
〇はじめに
六英雄の一匹であるラプラスに出会ったRV。伝承の印象とは全く異なるラプラスにリコはどう向かい合う?
〇ストーリーライン
第32話の話の流れはこちら!ラプラス編は割とあっさり終わってシームレスにレックウザの再会に繋がりましたね。
見どころ①:水を得たギャラドス
ラプラス編はランドウ&ヌオーの晴れ舞台!水を得たギャラドスという諺(?)通り、普段の穏やかな様子とは打って変わって荒々しく立ち向かっていったのはかっこよかったですね!
見どころ②:ポケモン世界の在り方
今回の裏テーマはズバリ「ポケモン世界の在り方」。人間の善悪と関係ない世界で生きているポケモン達がいる…そして両者を繋ぐのがポケモントレーナー やっぱりその先にあるのって「ポケモンマスター」だったりします?
見どころ③:レックウザ出現!
ラプラス編が終わったと思ったら唐突にレックウザ出現!中間報告してこいみたいなアレなんでしょうか?アメジオ様もお久しぶりですけど、そろそろ仲間になりません?(話を聞かないオタク)
〇総括
というわけで第32話感想でした。六英雄のラプラスは顔に傷を持ったカタギじゃない雰囲気でしたが、蓋を開けてみると特段人間に強い恨みを持っている…というわけではなく彼らなりの生活サイクルが存在していただけのようです。
野生ポケモンと人間の共存は無印からあるアニポケの中核テーマです。しかし、正直今回のは納得感は薄め…というか納得するかどうか関係なく実際にそうやって生きていることを受け入れるって話でしたね。ただ、個人的にはこのダイアナの論をそのまま受け入れるのは危険だと思いました。
ポケモンと人間の論理の擦り合わせなしに「共存」が成立するでしょうか?アローラのように食料を人間とポケモンが共有する哲学/宗教が根付いてるならまだしもそうではない文化圏の人間とホエルオー達が出会ったとき、何が起こるのか想像しないのは…はっきり言えば無責任なことです。
さて、次週は久方ぶりの黒いレックウザの登場 六英雄の収集はまだ途中ですが、レックウザはどんな思惑で現れたのでしょうか?テラパゴスの新フォルムと共に目を離せない展開!
未知なる冒険のかがやきを楽しみに次週を待ちましょう。ご清聴ありがとうございました!
おまけ:なみのり水技最強説
水技の最強技といえば「ハイドロ」系統の技を思いつきますが、自然の水を操れる場合「なみのり」はあらゆる水技の上位に立つのでは…と思わせてくれるほどヌオーの「なみのり」は凄まじかったですね~。