【妄想雑談】もし、アニポケJN(新無印)が今も続いていたら…
今年一番の寒気に震えながら書く雑談⛄
少し時期を逃してしまったが、12月16日はアニポケJN(新無印)の最終回「サトシとゴウ! あらたなる旅立ち!!」が放送されてから一周年記念日だった。
この頃はめざポケ編や新シリーズへの期待や不安がないまぜになった時期で、ある意味ちゃんとした郷愁というのは感じられずにいたのが正直なところだった。
新シリーズのHZが安定してきた今、ようやくちゃんとJNのことを懐かしむ余裕が生まれたと共に、ある妄想が頭をもたげてきた。それは「JNが続いていたらどうなっていたんだろう?」というもの。
サトシがアニポケのカメラから外れると判明する前(マスターズトーナメントが始まった頃)に、「今後のアニポケはどうなるか?」についてアンケート&個人的な予想をしたことがある。
この時自分が考えていたルートは三つ。
JN(新無印)2ndシーズン移行
サトシ続投で新シリーズ始動
サトシ引退に向けて〆
実際には3番目のルートが選ばれたわけだが、個人的には1番目のルートを推していた。一番の理由は未登場のガラルポケモンの登場ノルマを消化する為には同じ体制の方がやりやすいのでは?と考えたから(当時の考えとしては未登場ポケモンをそのままにするのはあり得ないという思想だった)。
ただ、今思えばそれ以上にJNというシリーズの「これから」を観たいという気持ちが強かったのかもしれない。JNはキャラもシステムも十分馴染まないまま終わってしまいそうな予感があった…そしてその予感はある程度的中してしまった。
というわけでJN放送終了一周記念として、以下JNを懐かしみながらの2ndシーズンの妄想を書き散らしてみようと思う。「こうだったらいいなあ」の妄想なので整合性などは度外視するけど、めざポケ編・HZ編がなかった世界線という体でお聞きくださいm(__)m
世界観・システム
JNの2ndシーズンが始まるとするなら大枠のシステムはそのままに展開されるはず。中心になるシステムはやはり「リサーチフェロー」。1stシーズン後半ではWCSやプロジェクト・ミュウにその座を奪われたけれど、JNとしてシリーズを続けるならこのシステムを中核にするべきだ…実際セレクションもリサフェロ回がメインとなっている。
そして、最終話の流れを汲みサトシ&ゴウにコハルを加えた三人体制とする。コハルは学校に通っているのがネックだが、週末だけ参加でもいい。SVの世界観的にオレンジ/グレープ/ブルーベリー学園に留学するという展開もアリ。
個人的には全地方舞台は正直無理があると思うけど、リサフェロとして世界を飛び回らなければそれもウソな気もする…。折衷案として基地はパルデアに置いてほしい。場所は学園でもいいけど、「コサジの小道灯台」にあるフトゥー/オーリムの研究所でもいいかもしれない。
フトゥー/オーリムからサクラギ博士が研究事業を請け負う形で最終的にパルデアの大穴の探索に繋げていく…というのはいかにもリサフェロ的ではないだろうか。もちろんペパー先輩とも絡む。多分最初はゴウと衝突するけどまあヨシ!
WCS、プロジェクト・ミュウ、ブイズ巡りについては追々考えるが、メインはリサフェロ軸で話を進めてしまっていい気がする。続いて個々の物語について妄想を膨らませていこう。
キャラクターごとのストーリー
サトシ
まず、サトシの物語について考えてみる。SVの設定的にチャンピオンであっても宝探しに参加してジム巡りをするのは全く違和感がない。ただ、ネモにライバル認定されて「実っていく…!」されるポジションにはならないような気もする。
一つ思っていたのが、サトシがネモのポジションになる…つまり後進を育てるポジションになる物語。実際、サトシはJN76話でZワザを伝授する役割をこなしているので不自然な展開ではないだろう。WCS優勝の実績を持って最初からチャンピオンランクの称号をもらった状態でスタートするのもアリ。
最終的にサトシ&新人A VS ネモ&新人Bのダブルバトルで〆るというのも面白い。イメージとしては今年同位体のレッドがパシオでネオチャンピオンになるにあたってやったことと似ている。
先人として誰かを育てること…それもポケモンマスター(あるいはポケモンマスターマスター)への道なのではないだろうか?
ゴウ
ゴウは基本的にやることはJNと変わらず、パルデアの新ポケモンを片っ端から捕まえていってほしい。プロジェクト・ミュウについては二回目の招集を待つというのは面白くないので、プロジェクト・テラパゴスに一新してシリーズ最後にミュウを追いかけるENDでもいいかもしれない。
また、サトシの物語と釣り合いをとるためにゴウも育成ポジにつく展開を推したい。ゴウの場合は一から育成するというより、ツルギ・アサヒのように選抜するポジションに就任するのが似合っている気がする。
人を選ぶことの残酷さ、夢を折る厳しさに直面することで自分のトレーナー道を見つめ直すきっかけになるんじゃないだろうか。サトシ以上に学びが多いシリーズになりそうだ。
コハル
コハルはブイズ巡りから発展して、「ポケモンへの学び」に焦点化したストーリーにしてほしい。学生ということでオレンジ/グレープアカデミーの授業回を担当してもらう。
人の感情に対する機微が細かいことを活かして、学園内の困りごとを解決していくストーリーもアリだ。スター団に真っ向から向かうのは合ってないかもしれないけど、解決に近づく案をコハルが出すというのも「らしく」ていい。
「なりたい自分になる」という点でテラスタルの実践研究をしてもいい。進化せずとも全タイプになれるテラスタルはブイズ巡りの延長線上で考えると面白いストーリーになるかもしれない。もちろんブイズ愛好家のボタンとも積極的に絡んでいってほしい。
番外編:ロケット団(ムコニャ)
ムコニャは変わらずサトピカを追いかけてもらうとして、やはりスター団関連の話にクビを突っ込んでほしい。世間からハミ出して流れ着いた先がロケット団だったあの三人は、実は誰よりもスター団に近しい存在だ。
スターダスト大作戦に直接的に参加するわけではなく、サトピカを追う過程でスター団とぶつかる。流れで話を聞いて、その上でムサシに「くだらないことしてんじゃないわよ!」と叱ってほしい。彼らはスター団には自分達みたいになってほしくないと思っている…気がする。
とりとめもない妄想にお付き合いいただき恐悦至極(人''▽`)
サトシとゴウとコハルがそれぞれの道を歩む…というのがJNの結末だったけど、また三人でリサフェロしている未来が観たかったなあ…。もちろん今のHZも面白いけど、一周年記念ということでご容赦願います。
妄想は続かないけどサトシ達の旅は続く、続くったら続く…To Be Continued.