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SMスクール組組み合わせ概論

※画像は「ポケットモンスターサン&ムーン」及び「ポケットモンスター」からの引用となります。
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

今回は「スクール組組み合わせ概論」を語ります。大層なテーマに聞こえますがあくまでも触りで留めます。
レギュラーメンバーが6人という他シリーズでは考えられない人数だからこそ産まれた概念 。果たしてどのような様相を見せてくれるのでしょうか。

アニポケシリーズ最大のレギュラー人数

〇組み合わせとは

まず組み合わせを語る前に前提を整理します。
今回語る組み合わせはアニポケSMにおけるレギュラーメンバーであるサトシ、カキ、マーマネ、スイレン、マオ、リーリエの六人の組み合わせを指します。組み合わせはソロ(1人)からフルメンバー(6人)までの幅でカウントします。

一人一人のキャラが立ってるから組み合わせが活きる

〇組み合わせ一覧

6人の組み合わせの一覧とその組み合わせの数は以下の通り。

ソロ(1)…六通り
デュオ(2)…十五通り
トリオ(3)…二十通り
カルテット(4)…十五通り
クインテット(5)…五通り
フルチーム(6)…一通り
合計六十二通り

組み合わせの数は62通り!?

〇なぜ組み合わせが必要か

「組み合わせ」概念が必要なのはアニポケSMは画面に登場するキャラが多いからです。
一気にキャラクターを動かそうとすると渋滞してしまうので画面を動かしやすくする作業が必要なのです。アニメは画によって物語を作るので必然的に組み合わせによって物語の展開が変化します。

リーリエを支える五人組

〇それぞれの組み合わせについて

それでは各組み合わせの傾向についてみていきましょう。

・ソロ

ソロは主に主役回で使われます。
スポットライトが1人にあたる為他の5人は登場しなかったり応援に回ったりします。主人公であるサトシはソロで抜かれることが多いです。
例:ウラウラ島編、リーグ最終戦

ウラウラ島編はソロシーズン

・デュオ(二人組)

デュオは二人のキャラクターの特別な関係性を浮き彫りにするために活用されることが多いです。
スクール組だと幼馴染の関係であるマオとスイレンはデュオになることが多いですね。また、スクール組の誰かの主役回のときにサトシがくっついてくるパターンも多いです。

マオスイは尊い、サトカキもまた尊い

・トリオ(三人組)

チームの最小単位というイメージで、協力したり友情を表現したい場合はトリオがよく採用されます。
スクール組の場合女子組・男子組に分かれることが多く、主人公のサトシが男子組にいくため女子組の様子はあまりメインにはなりません。
例:デンジムシレース・カキ合宿

トリオあたりからSMらしさがでてくる

・カルテット(四人組)andクインテット(五人組)

カルテットとクインテットは役割が似ているので一つにくくります。物語上焦点化されたソロ・デュオ以外の集団がこれに当てはまります。
展開の都合上省略されることも多いですが、物語のスパイスとして働くこともあります。
例:「スイレン、カイオーガを釣る」(サトシandスイレン-other)、「マオ奮闘!森のポケモンカフェ」(マオ-other)

メインで動くキャラ以外も動かすのがSMのすごさ

・フルチーム(六人組)

スクール組として動く必要がある場合はグループ分けされずキャラクターがフルで出演します。ククイ博士の授業やウルトラガーディアンズの活動はフルチームで行うことが多いです。
例:「出動!ぼくらのウルトラガーディアンズ!!」「ダンスダンスで進化せんか!?」

このチーム感が好き

〇まとめ-各論にむけて-

今回は組み合わせの基本を語りました。実際はカキ・スイレンのデュオでスイレンの運動神経を際立たせている、などの各論に入っていきます。
しかしそれを六十二通り分やるとなると果てしない道のり…。
でもいつかやってみたいと思います!
ご清聴ありがとうございました!
(了)

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