アニポケ新無印クイズ 制作後記
〇はじめに
アローラ!こめこめくらぶです。
先日、アニポケ新無印クイズをアップしました。ありがたいことに多くの方に遊んでいただきプレイ回数は500回を突破!前回作ったSMクイズが前編・中編・後編合わせて550回程度なので、それだけ現行シリーズの注目度が高いと言えるでしょう。
※本記事のクイズ関連の情報は8/14時点のものとご承知おきください。
今回は前回の記事を踏襲して新無印クイズ制作の裏側を語ります。まだクイズをプレイしていない方は以下のリンクから遊んでくださるとこの先の話が面白くなるかと思います。
〇制作動機
前回のSMクイズがSMの魅力を知ってもらう為のものであったのに対して、今回の新無印クイズはテスト的な色を強くしました。これは新無印を冷静に評価するきっかけを作りたいという想いからでした。
昨今の新無印を巡るアニポケ視聴者界隈の様子を見ると、正直いい空気感とは言えないと思います。ダンデVSアラン戦が想定以上に一方的な試合になったことに始まり、総集編が重なるなど制作サイドの体制に不安を感じる人も現れました。新無印は元々好みの分かれる作風でしたが、アンチではない人にも少し厭世観が生まれてきたように思います(私自身多少その傾向はあります)。
しかし、新無印というシリーズが積み重ねてきたものは確実にあると思うのです。全地方舞台の挑戦、ゴウが直面した繊細な問題、コハルのブイズ巡りで改めて浮き彫りになったブイズの特徴など…。今の不満をもってそのまま新無印の評価が下されるのはあまりにも悲しい!というわけで新無印全体を振り返られるようなクイズを作ろうと思い立ちました。
〇考えたこと・楽しかったこと・難しかったこと
一番に考えたのは特に1年目~2年目の要素を多く拾うことでした。リサーチフェローや全地方舞台の概念は特に最初の方に打ち出されていたので題材にしたいと思いました。
クイズ制作の過程で見直してみると新無印の最初の「新しいことをやる!」という意気込みが感じられました。全地方を最初どのように巡ったのかなどを振り返るのは楽しい作業でしたね!
難しかったのは難易度の調整です。今回のクイズはマニア向けではなく一般視聴者層に向けて作ったので正答率60~70%を目指しました。しかし実際のところ正答率は40%程度と低調。回答者を巡回してみると通しでみている視聴者は9割以上の正答率、視聴が途切れた人は半分以下の正答率になっていることが分かりました。新無印というシリーズの視聴の在り方も影響しているのかもしれません。
〇反省と今後の展望
反省点としてはもう少し難易度を下げて親しみやすくすることですね。放送延期などがあれば別角度のクイズを作るかもしれません。
また最近SSを書くのがマイブームで今回のクイズを新無印の作中人物が作ったという設定のSSも書きました。今後もこのような一人クロスメディア展開のようなこともやっていきたいと思います。
新無印もいよいよクライマックス!
コンテンツを楽しむも腐らせるも視聴者次第!…なところもあるかも笑
アニポケを盛り上げるために少しでも役に立てればと思います。
今後もよろしくお願いします!
(了)