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【アニポケ雑談】キービジュアルから新章の展開をふんわり予想してみる

こめこめくらぶ

春風を受けて少し眠たい日曜日の雑談🌸

3/15の放送でHZシリーズも43話に到達。そろそろ一周年を迎えるという頃、公式より新章のキービジュアルが公開された。

4/12から新章「テラスタルデビュー」ということで、現在展開されている「テラパゴスのかがやき」編は残り1.2話程度で締めくくられるようだ。前章の「リコとロイの旅立ち」が全25話構成だったことを考えると、少し短めの話数で章を終えそうだ(休みを入れて全20話？)。

「テラパゴスのかがやき」編の総括は放送が終わった後にするとして、現在のリコ達の冒険の現在地を確認した上でキービジュアルを頼りに新章「テラスタルデビュー」の展開についてふんわり予想していこう。

3ヶ月ほど前にもHZの冒険のロードマップについて記事を書いた。HZの冒険の節目は「六英雄を"いにしえのモンスターボール"で捕獲する」ことであり、おおよそ10話間隔でそれが行われていることを確認した。

リコ達が最後に出会った六英雄はラプラスで31話のこと。従来のペースで考えるとそろそろ新たな六英雄に出会うペースのはずだが…、いつの間にかそのルーティンは崩れていたらしい。

次週放送される44話ではEXPが黒いレックウザを捕獲する作戦を実行するという。

映像にはレックウザが登場しており、順当にいけばレックウザ周りのRVとEXPの攻防がストーリーの中心となるだろう。ということは新たな六英雄が直近の物語に絡む可能性は低くなりそうだ。

以前の記事でも考察したように10話ペースで六英雄を捕獲していくと長く見積もって75話程度でHZシリーズが終わってしまう可能性すらあった。故にどこかで違うペースで展開することはある程度予想できたが、キービジュアルを観るに想像以上に大きく方向転換することになりそうだ。

まず章題は「テラスタルデビュー」、そして標題は「ここからはじまるスクールライフ！」とある。ロイとドット…そして後ろのネモの制服からわかるように舞台は「オレンジアカデミー」となるようだ。

元々リコはセキエイ学園、ロイも通信制の学校に通っているという設定のはずだったがどのような形でオレンジアカデミーに入るのだろうか？

リコはセキエイ学園の制服を着ているので編入あるいは留学という形と考えるのが妥当か…。ドットは学校に通っている描写がなかった為、実は初めてのスクールライフになるのかも。

アカデミーに通う理由は章題にもあるように「テラスタルデビュー」する為だろう。テラスタル現象と密接に関わるテラパゴスと共に冒険をしながらも、リコロイドットは未だにテラスタルを自発的に発動させたことがない。

その分戦闘能力に長けたフリードが先陣を切ってテラスタルを使いこなしていたけれど…、EXPのライバルポジションのアメジオがテラスタルオーブを手に入れたことが契機になるのやも？

EP34「それぞれの旅立ち」

オレンジアカデミーでは実力のある生徒にのみテラスタルオーブを与えるというシステムだったはず…。原作ではネモが推薦人になってくれたが、HZでも同じ流れになるだろうか。ネモとは序盤で知り合っているのである意味原作よりも導入はスムーズかもしれない。

EP10「ネモとコルサと」

キービジュアルにはネモ以外にも、コルサ・カエデ・グルーシャ・ナンジャモなどのジムリーダー組やチリ・ポピー・アオキ・ハッサクといった四天王陣の姿も見える。原作キャラが目白押しとなっているが、彼らがテラスタルバトルをリコロイドットに教えてくれる展開が期待できるか。

逆に映ってない原作キャラとしては、クラベルをはじめとする教師陣、ペパー・ボタンのホームウェイ組、及びその関係者であるスター団幹部、オーリム・フトゥーなどが挙げられる。特にアカデミー舞台となれば原作以上に教師陣にスポットライトが当たってもおかしくないはずなので気になるところ。

またこれまで冒険を共にしてきたRVの面々が一切キービジュアルに映っていないことにも注目すべきだ。特にリコロイに次ぐ主人公格であるフリードが映っていないのは驚くべきこと。実際これまでのキービジュアルには必ず映っていたことを考えるとこの変更には示唆的なものを感じる。

リコロイドットがスクールライフの道に進むとなれば、当然ブレイブアサギ号からは降りることになる。そして学校に大人組がべったり着いていくのも不自然だろう。…とすると、フリード達はかつてダイアナがそうしたようにリコロイドットとは別ルートでテラパゴスの謎に迫るのかもしれない。

EP34「それぞれの旅立ち」

ただ、かといってここからオリジナル要素を排して原作準拠のストーリーに転換すると予想するには早計な気がする。

今回のキービジュアルを観て原作に沿った展開に方向転換すると予想する人もいるかもしれないが、個人的には「チャンピオンロード」「スターダスト☆ストリート」「レジェンドルート」をなぞるような展開は難しいと思っている。

完全にオリキャラで固めることはなくなるけれど、原作キャラはあくまでゲストとして世界観のフレーバーとして機能させる…そうでないと広げた風呂敷をたためなくなってしまうだろう。

現実的な予想としては、「テラスタルデビュー」編はリコロイドットの修行・独り立ちするためのシーズンとなるのではないだろうか。あくまで軸はアニメオリジナルのものとして展開すると予想している。

さて、思ったよりも広がってしまったがやむなし。スクールライフと聞いてテンションが上がってしまうのは個人的な事情だが仕方のないことなのだ。

アニポケにおけるスクールライフといえば、もちろんSMシリーズを忘れてはならない。こめこめくらぶにとって魂の推しシリーズである。

これまで空の冒険をしてきたリコロイドットが地に足をつけて学びを深めていく。これまでもブレイブアサギ号における生活感は見事に演出されていたが、人々やポケモンとの触れ合いは一期一会感が強かった。

一カ所に定住することで人間・ポケモン関係はより一層濃くなることだろう。特にホンキで船に乗ることを決めたドットがどうやって学校に向き合うのかは見どころになりそうだ。

EP41「キョーレツかーちゃん現る!」

最後にニャローテについて語って〆よう。キービジュアルで進化系の姿を初お披露目というのは非常に斬新だが、この意図が気になるところ。

恐らく次週・次々週のEXPとの交戦にてなにかしらのアクションがあると思われるが…、それがアカデミー入学とも絡むのだろうか。

相変わらず謎はつきないけれども大きな風が吹きそうだ。どんなドキメキが待っているのか、まずは次回の放送に注目してみよう…To Be Continued.


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