アニポケBW Da!編語り
〇はじめに
ゲリラ的 #ポケ物語り 始まります。
テーマは「アニポケBW Da!編語り」
最近マイブームのDa!編について語ります。突発的な語りですがよければお付き合いください。
〇Da!編概要
Da!(デコロラアドベンチャー)編はBW123~141話にかけてサトシ・アイリス・デントがデコロラ諸島を経由して船旅でイッシュからカントーに帰るのが目的のシーズンです。
構成は無印のオレンジ諸島編と似ており、「ある島に寄港→現地のポケモンや人々と交流→別れて出発」が主な流れです。
〇Da!編が面白い理由
ここからはDa!編を私が面白い!と感じる理由についてつらつら語っていきます。
・イッシュ以外の多種多様なポケモンが活躍する
デコロラ諸島の特徴としてイッシュ地方以外の地方のポケモンが入り混じって生息していることが挙げられます。
ほぼイッシュ地方のポケモンだけが登場している本土と比べると画面の多様性がかなり新鮮です。また、その上でなんだかんだイッシュのポケモンが主役を張ることが多いのも評価ポイントです。(有名なオーベム回もDa!編)
・さっぱりした一期一会感
Da!編は一話完結でゲストとの交流は基本その回限りです。(特にガイドのパーカーさんは毎回違う人物) 他の旅シリーズでも同じと思われるかもしれませんが、Da!編の後腐れなさは唯一無二です。 「ベストウィッシュ、よい旅を!」のテーマに一番マッチしたシーズンだと思います。
・ロケット団のノリが心地いい
Da!編ではシリアスロケット団のノリは脱ぎ捨て完全にいつものロケット団に戻っています。(登場シーンのBGMはDPの頃に戻っています) しかしその割にマンネリ感はなくテンポがよくて、話の流れを中断させないので見ていてストレスがありません。
・過去作のオマージュも豊富
Da!編は過去作のポケモンが多く登場するだけでなく、オマージュなども豊富なシーズンです。バイバイバタフリーなどのカントーネタだけではなく、イブキなどのジョウトネタなども拾っています。 お使いリザードンなどが弄られてますが全体的に丁寧なオマージュだと感じます。
・XYへの橋渡しになっている
パンジーの登場によってXY(カロス地方)への橋渡しになっているのも素晴らしい。パンジーの手持ちのチョイス(エリキテル、ゴーゴート、オンバーン)も渋くていい感じ。懐かしいだけでなく、未知のワクワクという複雑な味を楽しめるのがDa!編の魅力です。
〇残念な点
流石にホメすぎなので残念な点についても少し触れておきます。Da!編だけの問題かというと疑問ですが…。
・ロケット団回があってもよかった
話数には余裕がありそうなのでロケット団回があってもよかったと思います。(139話はエモンガ回なので対象外) 手持ちの掘り下げをする機会がなかったのはやっぱり寂しい。(代わりにニャースが目立つ回が多い気が…)
・サトシにデリカシーがない
これはBW編全体というよりDa!編に顕著な気がしてます。有名なアイリスとのケンカ回(131話)に代表されるようにサトシにデリカシーが足りてないなと思うことが多いです。(元々そんなものあるのかというツッコミはさておき)
人に対してもそうなのですが、野生のポケモンに不用意に近づいて驚かせることが多いです。(画像はジラーチ) 羽根を伸ばしてる感じというか、ダル絡みしてくる陽キャ感を若干感じます 。その度にデントやアイリスにたしなめられているのですが、これを繰り返すのが少し気になりました。
シンプルにハマってるシーズンを語るだけの回でしたがいかがでしたか? 最近は世間の評価も高まっている気がしますが、本当に満足感が高い話が多いです。ライトな雰囲気は新無印に通じるところもあり、リサフェロが好きな人ならハマると思います。
まだ未視聴の方はぜひアマプラなどで観てみてください。一話完結なのでDa!編だけ単独でみても問題ありません。皆さんのDa!編に対する想いなどあればリプまでお願いします。
ご清聴ありがとうございました!
(了)