自分に合った幸せを
こんにちは、Yu+です。
ベンツに乗りたい、プール付きの豪邸に住みたい、ブランド品を買いたい、
豪華な食事をしたい・・・
みなさんは、将来やりたいことがありますか。
多くの人がうらやましいと思うこと。
そのようなものを手に入れるためには、努力しなければ無理です。
もし、欲しい高級品を手に入れたら、あなたならどう思うでしょう。
みんなが私を羨ましがっている。 あこがれている。
そんな風に思うかもしれません。
その高揚感を維持するためにさらに無理をしてでも努力しよう・・・。
努力は大切です。しかし、無理をしすぎるのはよくないです。
経済的な成功を測るとき 人は目に見えるもので判断しようとします。
自分の有り金を使い果たしても見栄を張る人がいます。
その人は借金をしてでも無理をしようとするかもしれません。
外見にこだわると内面での支障が出てくることもあります。
タルムードの中にある「金の冠をかぶった雀」では、
外見での豊かさにこだわった雀の話があります。
雀は王様と同じ冠を作ってもらい最初はとても喜んでいました。
それは王様のように 偉く 目立つ 存在になれたからです。
しかし、注目を集めるあまり猟師の目にも止まるようになります。
目立つことで自分を危険にさらしてしまったのです。
たとえ努力の結果、得られた報酬だとしても自分相応かどうか考えなければなりません。
サイコロジー・オブ・マネーという本の中では、「リッチネス(物質的豊かさ)」と「ウェルネス(富)」のという表現で、金銭的に豊かであることと、心が豊かであることは区別して使われていました。
外見や持ち物にこだわるよりも、心が幸福であれば、毎日が充実したものになるのです。
ちなみに、どんな高級品を身に付けていても、本人が思っているほど他人からの称賛や尊敬は得られないそうです。
だれかがこんなことも言っていました。
「何をもっているかではなく、誰がもっているかだ。」と。
ふと、立ち止まって考える機会になればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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