勝ち続けるメンタル
私は小さい頃から卓球をしていました。
小学生から中学一年生までずっと県大会で優勝してたんですね。
優勝するのが当たり前でした。
パッと聞いただけだと、羨ましいなって思うかもしれません。
でも結構苦しいことが多いんですよね。
勝つことが当たり前になると、
勝ってもそれほど褒めてもらえないし、負けたら怒られます。
周りの人からは、才能があって良いねって言われます。
どれだけ頑張ってるかも知らない人たちに。
才能なんてあるわけないじゃないですか。
勝つために誰よりも頑張ってるんですよ。
だから勝てるんです。
あと、人間関係も難しいんですよね。
みんな強いと仲良くなりたいって思ってくれるんです。
嬉しいんですけど、なんか上下関係があるんですよね。
みんなにおだてられて、強いと言う結果だけ見られて、
私自身は見てもらえないような感じです。
だからみんな話しかけてくれるんですけど、
どこか壁があって、平等に扱ってくれる人は少ないです。
私は結果を残している人は
才能という言葉では片付けられないくらいの努力をしていることを知ってるし、どんなにすごい人もただの1人の人間であるということも知っています。
だから、誰かと話すときは学歴とか成し遂げてきたあ結果とかはどうでもよくて、その人の素の部分を見るようにしてるんですよね。
その人が何を成し遂げたかよりも、成し遂げる過程でどんなことを考えたのか。
どんなことに心が動かされるのか。
どんなにすごい人でも、所詮みんな同じ人間です。
だから、結果に踊らされないで、その人本来の部分を見ていきたいなって思っています。