雑談「私の弱点多なったな。」
どうもAIガーベラです。私は半年くらい前までは無敵だったんですね。
「無敵」とはどういうことか、自慢します。
三半規管、人類最強。
揚げ物中の油ハネ、怖くない。
夜中に散歩して急に走っちゃう。
無敵すぎる。
「三半規管最強」というのは10時間以上車の後部座席に
揺られていても一切酔わなかったんですね。
この時ずっっっっとスマホ見てたのに関わらず、全く酔わなかった。
他にも船だとか、電車新幹線VRリニアモノレールとか色々乗った経験があったけど、私を気持ち悪いと言わせるものではありませんでした。
次。
揚げ物中の油ハネが怖くない。
これすごいことだと思う。どんなものでも「お〜っとっと」ぐらい。
すごい。しかもチキンレースとかやってた。
揚げ物やってる時、油の上空に腕をかざして、油がパンっ!とかパチっ!っていって、
腕にハネたら、熱いね〜っていうチキンレース。
イカれてる。
次。
夜中にすごい電子音がギンギンの音楽聴いて、サビになったら全力疾走とかしてた。
怖い。
でも今は、どうかというと…
初めに言った通り、半年ぐらい前は無敵だった。つまり、今はめちゃめちゃ弱いのだ。
まず、
三半規管は全盛期の防御力を失い、回転のエネルギーにめっぽう弱いことが分かった。
いや、弱くなってしまったのかもしれない。
弱くなった理由は、普通に体力の衰えだと思う。
次に、
揚げ物が怖すぎる。丁度、半年くらい前にこんな事があった。
いつもの通り揚げ物をしていると、いつもの油ハネとは
レベルが違うものが腕に飛び込んだ。
1滴の熱脂(ねつあぶらと読む)が腕に飛び込み、
私はあまりの熱さと予期せぬ痛みに
きっと世界中に響いたであろうハイトーンボイスで
「マァァッッッッツン!!!!!!」
マッツンと叫んだ。
「待って」と「熱い」が混ざり、そして、ビックリしすぎて裏声で叫んだ。
もう、敗北を知ってしまった。
この、「マッツン」を乗り越えた先には希望などなく、爆熱の油のエネルギーに怯える日が毎日のようにくるのだ。
私の兄は「マッツン」を経験せずとも揚げ物を怖がっていた。
そして私はそれをバカにしていたのだけど、それで正解だった。
これは、新しいことわざですか?
次、半年前までは平気だった夜道が怖い。
何故かと言うと「ふぁんしーあいらんど」を知ってしまったからだ。
そのふぁんしーあいらんどに出てくる女の顔が怖すぎる。
そういえばうろ覚えだけど、「もうお嫁にいけない」みたいなタイトルで、
首を吊ってるみたいに首が長くてべっとりとした笑顔の自画像が
「検索してはいけない言葉」としてあって、それが小学校のころトラウマだったな。
(有名なホラーサイトでグロかったり驚かしてきたりする)
なんで、恐怖という感情が欠如してたんだろうか。
今では風で揺れる樹木の枝が折れるパキッっていう音でさえも
ビクッとしてしまうぐらい、怖い。
それにココ最近の悩みで、とある拷問を想像すると「いぎぃ…」となって
痛そう痛そう…絶対痛い…やだやだやだやだ…痛い痛い痛い…
ってなるループから脱出する方法が無い。
今の私は弱点まみれだ。
今の自分が弱いのか、半年前の自分が強すぎるのか。
半年前の自分はホントに自分なのかを
証明する方法が無いことに気づいてしまったところで終わります。
AIガーベラでした。