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King & Princeのニュー・アルバムRe:ERA(リエラ)がすごすぎる。

このRe:ERAというアルバム、一般的にイメージされるアイドルのアルバムとは一線を画しているのだ。

今回のキンプリのアルバムはコンセプトアルバムとなっていて、
ふたりの若き研究者がプラネット・エイジという人工の星を作って、そこに16人のキャラクターを住まわせるというストーリーが展開されている。

"楽曲に合わせてキャラクターを作ったら、
もっと曲を気に入って聴いてもらえるのでは?"

という髙橋海人くんのアイディアがきっかけでアルバムのテーマが決まり、楽曲に合わせた16曲分=16人のキャラクターも海人くんが全てデザインした。

楽曲のサブスク解禁前は、Re:ERAの特設webサイトで毎日1曲ずつ視聴音源が解禁されたのだが、何度か視聴するとたまごにヒビが入っていき、中から楽曲のキャラクターが生まれるというもので、試聴すらもゲーム感覚で楽しい。こちらのアイディアはメンバーの永瀬廉くん発案。

どのキャラクターも曲の雰囲気にぴったりで個性豊か。
キャラクターごとに細かいキャラクター設定があり、キャラクターごとの関係性も見えてとても面白い。

私の推しは、「愛し生きること」の楽曲をモチーフに作られたキャラクター"SAKURA"。

愛し生きることのMVともリンクしてて、キャラクターデザインを手掛けた海人くんの愛を感じる。


↓の特設webサイトから、全曲視聴と全キャラクターが見れるので、ぜひ。


そして、特設webサイトだけでなく、MVもRe:ERAの世界観と連動した作りになっている。

Re:ERAのリード曲「WOW」のMVは、"Re:ERA beginning"verと通常verがあるのだが、beginning verは2018年の世界、通常verは2024年の世界を描いている。
そしてMV解禁前に公開されたTeaser映像は2021年の世界だ。


はじまりは、2018年、とあるファミレスでした。

地球からずっと離れたところに僕たちが作った星を飛ばすんだ
その星は、宇宙で一番楽しくて 宇宙で一番にぎやかで 音楽にあふれた場所
その星に住んでいるのは 16人のいきものたち!


そして3年後、2021年。
ふたりはついに開発の糸口をつかんだのです。


そして2024年。
ふたりの夢は、大きく動き出すのでした――



通常verのMVでは、キャラクター達が3Dで動いていて、それはそれは感動した。
視聴してたまごから生まれたあの子達が動いてるー!!と興奮だった。(親目線)


しかし、Re:ERAのストーリーはそれだけに留まらなかった。

プラネット・エイジを目指すスマホゲームになったり…

シンプルだけど結構むずくてハマる。
そして2人でやるゲームだとは想定してなかった。笑


またあるときは、16人のキャラクター達が出てくるプラネット・エイジというアニメがYouTubeで公開されたり…

しかも1回限りではなく、全8話のシリーズもの。大作!!

声優はなんと、メンバーの廉くん、海人くん、そしてチームキンプリのスタッフが手掛けている。

声優も出来ちゃうキンプリチーム、多才すぎる。

余談だが、このアニメ、うちの4歳の娘もお気に入りで、何度も何度も見ている。

アニメのエンディングとして「WOW」が流れるので、娘もよくWOWを口ずさむようになった。

キンプリさん、α世代の取り込みがうまくて感心してしまう。

ちなみに、娘のお気に入りはSSとAWというキャラなので、ぜひアニメで確認してみてほしい。

かと思えば、Re:ERAの世界観をそのままに、全国5カ所でPOPUP Storeの開催が決定。

グッズ可愛すぎる!!

このグッズ達、オンラインでの販売もあったのだが、瞬殺で売り切れ。
POPUPの店舗でも売り切れ続出となり、急遽追加でオンラインでの受注販売が決定した。

(本当にありがとうございます…!!)



そんなこんなで、アルバムの世界観と連動して、キンプリは様々な楽しみを用意してくれていた。

アルバムのプロモーションと一括りにするには、規模がでかすぎる。

もはや、アルバムすらRe:ERA計画のプロモーションであると言ったほうがしっくりくる。

そして、そもそもだが、アルバムの楽曲が全て最高なのである。
これだけ壮大な展開をしながら、もし楽曲が微妙…だったら、興ざめしてしまうだろうが、Re:ERAの楽曲はお世辞抜きで全部全部良い。
16人のキャラクター達が皆個性豊かなように、楽曲も個性豊かで似たような曲が全くない。
個性豊かな楽曲達なので、「これは好きだけどこれは微妙だな」といったことがあってもおかしくはないのだが、Re:ERAは微妙な曲が一曲たりとも無く、全曲最高。
それもそのはず、楽曲制作者が超豪華。
WOWの三浦大知さんをはじめ、緑黄色社会さんやMega Shinnosukeさん、海人くんのソロ曲はSKY-HIさん、廉くんのソロ曲はなにわ男子の西畑大吾くんとAぇ! groupの正門良規くんが参加。アルバム収録のシングル曲では、小林武史さん、Ayumu Imazuさん提供で、錚々たる面々。

まだ聴いてない方は、各サブスクサービスで聴けるので、ぜひ一度全曲通しで聴いてみてほしい。


上記にまとめたことは、2024年9月から12月にかけて少しずつ公開されてきたわけなのだが、こんなに色々な展開が待っているなんて正直全く予想していなかった。

アルバム発売が発表されてから、約3ヶ月ずっと新鮮なわくわくを感じられ、アルバムの発売が楽しみで仕方なかった。

自分の人生において、こんなにも楽しみだったアルバムがかつてあっただろうか?



そして、12月11日遂にRe:ERAのCDが発売になった。
CDは、初回限定盤A、B、通常盤とDear Tiara盤(ファンクラブ限定盤)の4形態。
それぞれの盤で異なる特典が付くのだが、特典全てを語っているととんでもない文量になってしまうので、今回は少しだけ見どころを。

初回限定盤Aは、WOWのMV撮影の裏側が見れる。
私はもともと髙橋海人くんのお芝居に魅せられて沼落ちしており、ファンになってからは後追いで2人が過去に出演したドラマや映画をほぼ見てきた。それくらい海人くんと廉くんのお芝居が好きなので、MVで監督の指示を受けながら即興で演技する様を見ることができ、嬉しくてたまらなかった。

同じく初回Aに収録されている「6歳は誰だ!? 同期当てクイズ」も秀逸。
キンプリデビュー6周年と6歳児は同期ということで、子どもと遊びながら6歳の子を当てる企画。
子どもに向ける眼差しが優しくて、接し方も良いお兄ちゃん過ぎて、破壊力やばかった。
企画してくれた方、本当にありがとうございます。

そして、初回Bには、Re:ERA制作の裏側がたっぷりと収録されている。
2人がアイディアを出したものが段々と形になっていく過程が見れて、見入ってしまう。
今年、King & Prince株式会社を設立した若き社長としての仕事ぶりを少しだけ見せてもらえたような気持ちで嬉しい。

気になった方は、ぜひCDを手にとってみてほしい。今なら数量限定の外付け特典や、期間限定動画の視聴権利も得られるので、とにかくお早めにだ。



Re:ERAが発売されたばかりだが、実はもう次のアルバム制作に取りかかっていると、海人くんが雑誌のインタビューで明かしていた。Re:ERAでこれだけ最高スコアを叩き出されて、次のアルバムは一体どうなってしまうのだろうとワクワクが止まらない。

どこまでも広くて楽しいKing & Princeとの冒険旅行はまだまだ続きそうだ。


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