9弾ボニーについて (フラシ2連覇＆広島CS‐24位）

シン

2024年11月12日 23:23

【自己紹介】

ワンピースカード発売初日から2年半の間、無限にワンピースカードをやっております。今回の題材である緑ボニーでのフラシ優勝は3回です。
徳島で非公認大会を開いたりしております。機会があれば是非ご参加ください。

【構築について】

以下、環境の変化と共に、それぞれの大会で使った構築・対戦対面を貼っておきます。
構築の違いとしては大型の細かな枚数調整のみです。
小型、サーチ等に関しては固定枠だと感じております。

＊10月中旬から終盤にかけては紫ルフィ、黒黄ルフィが増加し、ボニーの立ち位置がかなり良かったです。
＊紫ルフィ、黒黄ルフィ対面を重要視して10ドフラ4枚にしています。

＊10月末から11月頭にかけて、紫ルフィの大幅減、赤シャンクス・エネルの分布が増加。その影響を鑑みて、10ドフラ3、枚9シャンクス3枚に変更

＊11月初旬から11月第1-2週にかけて大きな環境の変化がいくつかありました。
・赤シャンクス、ティーチの大幅増
・紫ルフィの微増
・ルッチの減少
・フォクシーの台頭🦊
・青ドフラのジョズ多投、グラビ刀の帰還
・赤シャンクスの型変化(ビルディングスネーク・KOシャンクス減　ラディカル等のカウンターイベント増、8ドラゴンの増加、5マルコ・5エースの採用)

【各カードの採用理由・使用感】

・10-ドフラミンゴ
↳ハマらないと弱いことが多く、無くても勝てることが多いので、減らすならここかなと思っています。

・9-シャンクス
↳赤シャンクス対面とティーチ対面においてのキーカードです。本当は４枚入れたいですが青ドフラ対面腐るので4確しにくいです。

・8-キッド
↳現環境では８キッド採用型でないと勝てない対面・パターンがあり外せません。

・7-ホーディ
↳リソース確保、面制圧、リーサルにと、様々な場面で使用します。
このデッキの要であると思っています。

・6-ホーキンス
↳対ルッチ＆エネル決戦兵器。８枚目のブロッカーとして、シャンクス対面の貴重な殴り役として、重宝します。

・5-キャベンディッシュ
↳このカード単体でボニーを握る理由になる最強カードです。ほぼすべての対面でこいつがマリガン基準に入ります。

・5-キャロット
↳５～８枚目のキャベンディッシュ。5コスの次点キャラという認識ですが、紫・黒黄ルフィ対面では破格の性能を発揮します。

・3-ヴィオラ
↳2,000カウンター枠としてベビー５とどちらを多くするのか少し迷うところですが、ティーチ対面においてドクQに取られない殴り手として先2、後手２で出すキャラとなるこちらを4枚採用

・2-ロシナンテ
↳サーチにかかる超優秀な8キッドのお供ブロッカー。ドフラのパフュームケアできるのが尋常ではなく優秀です。

・1-ベビー5(2,000カウンター)
↳8キッド効果で出して効果を使ったり、10ドフラターンに効果使用してリーダー効果を使えるようにするということができますが、ほぼ2,000カウンターとしての機能だけです。

・1-アプー
↳相手の低コスブロッカー、2ティーチを寝かすのに使用する場合があるので2コスアプーではなくこちらを採用しています。

・1-ボニー　　・1-ベビー5(サーチ)
↳リーダー効果と相まって、相手とのリソース差をじわじわと広げていけるアドの塊です。サーチ先も強く抜く理由が見当たりません。

・1-ベッジ
↳2コスキラー、3コスバルトロメオと採用を迷う場合があるかもしれませんが、1コストが様々な場面で引っ付きがよく、実質∞カウンターとして機能することも多くこのカードで勝ちが決まる試合もあります、可能なことなら3枚に増やしたいカードです。

・０‐勝者だけが正義だ
↳大型カウンターレスが多いこのデッキにおいては必須カード、世の中的には2枚採用が多いですが２枚だとゲーム中1回も絡まないことがあるので、3枚採用にしています。サーチで探せるのが本当にありがたい。

採用を検討しているカード
・9-ゾロ
11月中旬現在で見ると9ゾロの通りは良くなっているように感じます。
しかし、9ゾロがないと勝てないという対面は無く、ギャンブル要素が強ぎるので不採用。もし採用するなら8キッド、ロシナンテ、ドフラファミリーの2,000カウンター、サーチを抜いて、3コスバルトロメオやイゾウを採用する形になり、上記と全く違う型になるかと思います。

・5‐ボニー
9枚目の5コスとして採用を検討しましたが、2,000カウンターを削りたくもなく、悩んだ結果抜いています。できれば1枚刺しておきたいカードです。

～ここから具体的な説明に入っていきます～
確率計算はこちらのサイトを使用させていただいております。https://yazirusis.com/calc/probability.html

計算間違っているところがありましたら教えて下さい！
私見の塊ですので、数ある中の一つの意見として捉えて頂けると幸いです。

【全体面共通の知っておくべきこと】

①サーチについて
ベビー5、ボニーのサーチにかかる確率
サーチ対象20枚…約93%
サーチ対象19枚…約92%
サーチ対象18枚…約90%
ここがサーチ対象枚数のギリギリかと思っております。10回に1回程度で外してしまうわけですが、盤面で横になっていると実質1,000カウンターとして機能しますので、サーチを外しても平常心&穏やかな心でいることが大切です。試合よってはデッキが1周してくる場合もあります。下に戻す際は必要な大型を1番上へ、特徴被りを横並びにしないように気をつけてください。
後手になった場合、相手が先1で何も出してきていない場合はサーチ回すが、そうでなければ起動メインまでいかず1ドンアクティブで返すようにしてください。

②5キャベツor5キャロットを引ける確率
8枚入っている5コスを先行3ターン目までに引ける確率は約91％(マリガン込み、盾1枚受け込み)です。サーチボニーでキャベツを拾える可能性も考慮すると、かなりの高確率で先行3ターン目に5ドンキャラを出せることになります。さらに盤石にするために9枚目の5コスとして5ボニーを1枚採用したいところではあります。

③シャンクス、ホーディを引く確率
シャンクス、ホーディはサーチにかからない為、縦引きが必要となります。
・3枚入っているシャンクスを先行5ターン目までに引く確率…約67%(盾2枚取り&マリガン込み)3枚から4枚に増やすと67%→76%程迄上昇します。
対赤シャンクス、対ティーチを意識して10ドフラ2枚‐9シャンクス4枚に変更したくなります、、、
・4枚入っているホーディをマリガン基準にせず、先攻4ターン目迄に引く確率は約56%です（盾受けこみ）。5キャベツ、5キャロットをマリガン基準にして、ホーディが7ドンターン迄に引っ付いて来る確率(5コス→7ホーディの最強ムーブが出来る確率)が52%前後というところです。

【各対面の動き方・注意点】

【青ドフラミンゴ🟦】

［意識・注意すること］
※ジャンケン勝ったら先攻を選択
※序盤は相手の盾は殴らない
(面を守るリソースを与えたくない)(初手のハンドとその後の数ターンで殴らないと間に合わなそうだと判断したなら、盾に行かないといけないことはあります。)
※序盤、手札1枚で守れる盾への攻撃はしっかり守る(プリンケア、ホーディプラン)
※サーチを縦置きのまま、10ドン、9ドンターンまでずっと動かさない場合がある。(キャベツ、ロシナンテ等の必要パーツが既に見えている場合)
※ジョズ、4コスローの種にならないようにセンゴク、ペローナは取り切る。リソース補充ルートを断ちたいのでセンゴク優先で取る。
※ジョズ1枚よりも4コスを2面出される方が嫌。ジョズ単品は歓迎しましょう。
※2ティーチは優先的に寝かして殴りとる。
2ティーチを放置しておくと、相手のリーダーが大きく殴りながらハンドから4ロー、クロコダイルを出されてしまい、8キッド横のブロッカーを残せる回数が変わってきてしまいます。

＠先行の場合の動き・意識すること
〜マリガン・キープ基準〜
一番欲しいのは5キャベツです。
5キャベツorキャロット＆7ドンターン以降の動きの目途　があればキープです。5コスキャラがいなければマリガンします。

◆1ターン目（1ドン）
サーチorベッジ置き

◆2ターン目（３ドン）
・次ターン以降の相手の面を取りやすくするために、このターンは相手の盾へのアタックをしません。
・リーダー効果用の１ドン残せるようにサーチの起動、キャラの展開を行います。

◆3ターン目（５ドン）
・キャベツ、次点でキャロットを出します。
・多くの場合、相手はジンベエからの2面展開をマリガン基準に、4コスを縦置きしてきているかと思いますので、リーダー効果で寝かした相手の1コス2コスを殴ります。
縦置きハンコック出されている場合、キャロット投げの場合は1コスへ先殴りでブロックしたらキャロット投げますよの構え。キャベツ投げの場合は6,000で1コスへアタック。
・相手の後手１ターン目に1コスが2体でてきている場合は仕方ないですが、ここで1コスを取れていると、相手は返しターンに出す6ジョズで自分の4コスをハンドに戻さざるを得ず、相手の面はジョズ1枚だけになってしまいます。（ジンベエが絡んでいても1体4コスが手札に帰ってくれる）そうなってしまう場合、代替プランがあれば６ジョズではなく、ハンコックからの2面展開等の動きを選択してくるとは思いますが。。
・相手のレストのキャラが1体もいない場合でも、相手の盾へのアタックはこのターンも行いません。
・この時点で手札にホーディが見えている場合は盾を4枚残せるようにハンドを切って守ります。