メレーとラムパルド【エターナルリターン/エタリタ】
こんにちは、たぴおかです。以前、カミロのテクニックを集めた記事を書きました。これを見返して、交戦に関しての記載が足りないのではないか?と思ったので追記します。ぼくはカミロばかりしているので他のキャラクターの理解度はあまりありませんが、多くのキャリー系ファイター実験体(フェリックス、ジャッキー、ルクなど)に共通する考え方だと思います。
打ち抜くラムパルド
韓国では、カミロのようなファイターキャリー実験体が無知性に前ブリンクするようすを指して、打ち抜き恐竜(パキケファロサウルス)と揶揄するそうです。
もちろん、序盤の交戦では存分に打ち抜くのがいいです。勝てるので。前ブリンクの角度がうまく見えないときもあるかもしれませんが、ポテンシャルを信じて打ち抜いてください。だいたいうまくいきます。デミエタ帯でのことは保証できませんが、ミスリルダイア帯まではうまくいきます。そして、このような序盤志向キャラクターがいると当然序盤の運営が有利に運びます。ランクポイントをあげるために、特にいいことだと思います。
間違った打ち抜き?
では1日目から3日目までたくさん交戦して、ある程度キルも稼いだとします。そこで4日目も同じように打ち抜いて、全滅して結局-30LPになってしまう。よくある光景だと思います(でした)。これを防ぐために、成長曲線を理解しなければなりません。
キャラクターごとにささいな違いはあるでしょうが、基本的にメレーは序盤強く後半に弱い。レンジは序盤に弱く後半強いです。1日目にジェニーがどれだけ弱くても、5日目に出会ったジェニーはとてもいい姿を見せます。ジェニーと5日目にあったときに、1日目と同じように戦ったら?死ぬでしょう。当たり前です。これをよく理解しておかなくてはいけません。
1日目の自動小銃アイソルのAAの何が怖いのか?どれだけ打ってもElevenを溶かすことができません。しかし、5日目のアイソルが5秒フリーディールしたら?無条件に勝ちます。
1日目のシセラの何が痛いのか。Eに3回引っ張られても勝てそうです。しかし、5日目のシセラが1回QEQしたら?カミロの体力は7割飛んでいきます。
レンジは時間がたてばたつほど脅威になっていき、ある閾値を超えたら近づくことすらできなくなってしまいます。
序盤の交戦はファイターの天下なので何やっても勝てますが、実はこのゲームは3v3です。下手に前ブリンクすると3人からフォーカスされる可能性があります。タンクにCCをいれられて、レンジにダメージを叩き込まれたら?1日目ならワンチャンありますが、3日目以降にやったら即死でしょう。つまり、3日目ごろのパワーカーブが逆転するとき以降はむやみに打ち抜いてはいけないということです。
そして、3メレー構成の運営が難しい理由もここにあります。6日7日まで戦わなければならない今のメタで、4日目ごろから成長が緩まるのは大きなデメリットです。チームに1人は遠距離ディーラーがいたほうが、後半の成長性が担保できておすすめです。
ラムパルド の にらみつける!
さて、無事に遠距離ディーラーたちが強いタイミングがきました。つまり、カミロの役目は終わって、もう主演俳優ではないということです。ここからは、助演男優賞を狙う時間です。
実際に前ブリンクをしなくても、射程距離ギリギリを動きながら睨んでくるカミロのことはレンジからすると強い圧迫感を受けます。この「圧」が重要です。たとえパワーカーブでは勝っていても、金装備カミロが不壊を片手にいつでもお前をロビーに送ることができるんだぞ?と睨むと相手チームのレンジは正しい立ち位置を取ることができません。実際にカミロが前ブリンクしたら即死する場面でも、レンジとしてはカミロをケアしなければいけないんです。
もちろん、正しいチャンスがあれば入らなければいけません。今までさんざん成長曲線の話をしましたが、カミロのDFQ3が3人にあたれば何日目だろうと勝てます。ただ、無理をする必要がないというだけです。
ラムパルド の ちょうはつ!
このゲームの交戦は、どちらが先に打ち込むのか?で決まります。なので、あなたのカミロが打ち込まないならそのうち相手のチームから打ち込んできます。それを釣るのもいい方法です。
後半になって、カミロの命は軽いものです。なら、相手のケネスを挑発してポジションの崩壊とキャッチを狙うのもいい戦略です。相手のファイターの前をムービングして挑発し、前ブリンクしたところをフォーカスすればいいんです。
後半のカミロは、良いプレイをすることよりも間違ったプレイをしないことのほうがより重要です。そして、相手の間違ったプレイを引き出すこともまた重要です。
今回の記事は以上です。パワーカーブ、圧、挑発。この3点を理解してくれるとランクがあがる(といいですね、知らんけど)。
ではまた。