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【有料】9月15日:日曜日の重賞予想【結果】ローズステークスはタイム差0で90万円取り逃がす結果となりました。

中京11レース
ローズステークス

2クイーンズウォーク 1着
3走前のクイーンCのペースはややスローでしたが最序盤が遅い展開となり、そこからは淡々と進んでL3最速で11.1と本仕掛けが強くて出し切りやすい展開となっていました。
この出し切りやすい展開の中で同馬は出し切っての勝利となりましたが、ラップ的にはラストで11.7となり、この馬自身でも先頭から1馬身半差ぐらいまで迫っていたため11.5前後でまとめている計算となります。
ここではスローでも掛かる事無く折り合えていた点と、早めの仕掛けでも最後までまとめていた点からも距離は長い方が合っているタイプと言えます。
前走のオークスは2番枠から好発を決めて好位の内を確保し、道中は前2頭が単騎で飛ばす中を離れた3列目で進めて自身の1000通過は60後半ぐらいとなっていました。
その後は前のランスオブクイーンを見ながら出口で外に誘導し、2列目で直線に入ると直線序盤から渋太く伸びて先頭列まで接近し、L2で追われて先頭に立つ場面を作ってL1で甘くなって最後は4着となりました。
オークスはちょうど良いペースで入って最後に甘くなっただけに、2400mは少し長い印象があります。
今回の中京2000mという条件は色々フィットしそうなイメージがあり、坂の登りでしっかり動けているのもこの舞台では大きな武器と言えるだけに、相手関係的に見てもレガレイラ相手に好勝負できるものを見せている1頭と言えます。
 
15レガレイラ 5着
2戦目までは中距離戦でも瞬発力が強く求められるレースとなっており、パワーと持続力が求められるホープフルSにも対応して広い適性の幅をしめしました。
新馬戦では札幌2歳S覇者のセットアップを子供扱いしており、能力の高さは間違いありません。
函館芝1800mで1分50秒を切る時計はかなり優秀で、この時に使った上がりは新馬戦では歴代最速となっていました。
2戦目のアイビーSは人気を裏切る3着となりましたが、超スローで11.2-10.9-11.0のラップでは差し切れないのも仕方ありません。
皐月賞は出負けして窮屈な形で少し下げて後方からの競馬となってしまいましたが、道中もホープフルSと同じような感じで後方2列目の中目から進めてアーバンシックをマークして進め、4角で上がって行けずに少し待って直線に入る格好となりました。
直線序盤で外に誘導して左手前に換えるもまだ中団となり、L1の坂の上りでジリジリとなだれ込んで6着までとなりましたが、当てにしていたアーバンシックが動けなかったのが誤算と言え、高速2000m戦での平均ペースでは前半のスピードの質的に苦戦していただけに、皐月賞は適性面も合わなかった内容と言えます。
ホープフルSで見せたL1のラップは非凡で、ホープフルSの内容的にも坂の登り坂加速が問われる展開が濃厚なここは巻き返し濃厚の1頭と言えます。
 
8ラビットアイ 15着
2走前のつばき賞は極端な後半特化のロングスプリントの競馬で良さが出ずに4着となりました。ラストはそれなりに来ていましたが、3角下りで一気に前が引き上げたときに置かれており、勝負どころでスペースを優先した事と一気に引き上げられた事で位置を下げたのが致命傷になってしまいました。
つばき賞は特殊な展開になった中で仕掛けが噛み合わずに置かれたのが響きましたが、3走前の圧勝のパフォーマンスからも基本的には流れた方が良いタイプと言え、前半はある程度引き上げて後ろの脚を削ぐ競馬なら高いパフォーマンスを期待できる1頭と言えます。
 
11フレミングフープ 13着
前走の御在所特別は1番枠から五分のスタートを切り、そこから無理をせずに下げて後方で進めていく恰好となりました。
道中は最後方で超スローの展開となりましたが、団子状態で前との差はそこまでない状況で3角となり、3~4角で前がじわっと加速する中でワンテンポ待って内を通し、4角でも仕掛けを待ちつつ出口で中目から外に誘導しながら直線で大外に出すと、直線序盤で右手前に換えて一気に2列目まで進出し、L1で左手前に戻してしっかり突き抜けて1馬身半差の完勝となりました。
今回は相手がレガレイラで強敵になりますが、チャンスがあるとすればレガレイラよりも前で運ぶ競馬で、スローの流れで噛み合えばチャンスが広がります。
 
10セキトバイースト 3着
色んな可能性を高いレベルで見せている馬で、逃げても逃げなくてもある程度流れた中で前を取り、中盤で少し息が入って勝負どころで前目内目で仕掛けを待てる形に持ち込めればチャンスが広がります。
また、馬場が重い中でペースがある程度流れても一脚は使えるだけに今回の条件では軽視禁物の1頭と言えます。
 
馬連
2-8,10,11,15 各15000円
 

11番人気の穴馬10セキトバイーストが2着とタイム差の3着となり、馬連59.6倍が不的中となりました。
15000円の購入指示だったため、アタマ差で約90万円を取り逃す結果となりました。