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【無料】先週の重賞レース:札幌2歳ステークス【回顧】

重賞回顧:キーンランドカップ
 
1:50.5 49.4-48.4 S^1
12.7 - 12.0 - 12.1 - 12.6 - 12.7 - 11.9 - 11.6 - 12.0 - 12.9
 
1着セットアップ
序盤は促すだけでスッとハナを切り、楽に主導権を握ると向正面でペースを落としながらも2馬身半ほどリードを維持して3角に入り、3~4角では意識的に手が動いてコーナーでペースを引き上げながら押し上げてくる各馬に脚を使わせてリードを広げ、4馬身半ほどの差で直線に入る格好となりました。
直線序盤でそのままリードを保ち、L1までほとんど寄せ付けずに最後まで4馬身差を維持しての完勝となりました。
今回はコーナーで強気の仕掛けを展開し、コーナーで後続に取り付かせなかったのが大きな勝因と言えます。
適性的にはパワー型の馬場でラップを分散させる形が合っており、スピードもポテンシャルも高いレベルのものを見せてきたと言えます。
 
2着パワーホール
セットアップが速いのでコントロールして番手外から進め、道中もセットアップから2馬身半ほど離れた番手でコントロールしながら仕掛けを待つ格好となりました。
3~4角で最内を通しながら前のセットアップが仕掛けているので必死に追いかけつつ4馬身半差ほどで直線に入り、直線序盤で追われても差が詰まらずL1で若干差を詰めるも届かず4馬身差の2着となりました。
前とは水を開けられましたが3着のギャンブルルームにも3馬身半の差をつけており、後半のポテンシャル戦でも上がりとして見てセットアップに見劣っているため、後半の有酸素運動的な素材面ではセットアップの方が上の評価となります。