【無料】先週の重賞レース:ターコイズステークス【回顧】
1:33.5 47.0-46.5 M
12.3 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.8
1着ミスニューヨーク
出負けして後方からとなりましたが、最序盤は押してリカバーして中団の外まで持って行く恰好となりました。
道中は昨年ほど速くない流れの中で中団の外で位置取り良く3角に入り、3~4角でも中団外からペースが上がらない中で仕掛けて直線序盤で左手前に替えてL1で渋太く伸び続けて前のウインシャーロットをクビ差で捕え切って連覇となりました。
外枠から出負けして押し上げていくので勝負どころでは外々になっていましたが、今回は展開的にフィットした印象が強く、この馬としてはスピードの質あ足りない部分はありますが前半のスピードが求められても良いタイプだけに、このペースで前半のうちにリカバーして中団まで押し上げたのは正解だったと言えます。
3~4角で仕掛けが強くならない中でロスを承知で外から仕掛けたことで置かれずに食らいつく事が出来ており、L1でしっかりと出し切る競馬ができたので展開的にフィットした1戦と言えます。
さだ、内容的には昨年の方が嵌っており、今年はこの展開で早めに仕掛けてロングスプリントを引き出して捕え切ったのは意外なパフォーマンスと言えます。
これまではこういう競馬で詰めが甘くなっていましたが、流れる競馬で出し切って高いパフォーマンスを引き出してきたのは大きな収穫と言えます。
2着ウインシャーロット
序盤は促しつつ様子を見てライティアの外につけて番手でコントロールする格好となり、道中は上手くライティアを遊ばせながら良いペースで進めて3角に入る事ができました。
3~4角でも仕掛けを待ちつつライティアからクビ差ほど後ろを進め、4角出口でも楽な感じでクビ差ほどで直線に入って直線序盤で左手前に替えると、L1で抜け出すも外から一気にミスニューヨークに強襲されてクビ差の2着となりました。
ここはかなり惜しい内容の2着と言え、良いバランスで進めて仕掛けもL2まで待てていたため、この馬の良さを最大限に生かす騎乗が出ていたと言えます。