【無料】先週の重賞レース:京都新聞杯【回顧】
重賞回顧:京都新聞杯
2:14.1 63.8-58.1 S^6
12.8 - 11.7 - 13.2 - 13.5 - 12.6 - 12.2 - 12.4 - 11.8 - 11.3 - 11.2 - 11.4
1着サトノグランツ
序盤はコントロールしながら様子を見て好位の外目で進めていく格好となり、道中は超スローの流れでマキシが向正面で動きましたがそこまでペースアップはせず、中団の中目で3角に入ると3~4角で更に加速していく展開となりました。
4角で仕掛けられて3列目の中で直線に入り、直線序盤で右手前のまま追われて直線半ばで左手前に替え、3列目から最後は激しい追い比べからゴール寸前で僅かに出て接戦を競り落としました。
今回は本仕掛けがかなり遅くてトップスピードの質を引き出せたのも良かったように思えますが、後半特化の競馬で位置取り的に楽な競馬では無かっただけに、これで勝ち切れた内容は高く評価できます。
ここは後半のトップスピード戦である程度切れたのは収穫と言え、流れた中でもやれる馬だけにダービーでも厳しい流れで良い位置を取れていれば面白い存在と言えます。
2着ダノントルネード
序盤は楽に先行し、外から切り込んできたリビアングラスを行かせてマークしつつ進める格好となりました。
道中は超スローで前にリビアングラスを置くような感じで進め、向正面のマキシの捲りで上手く最短距離を通しつつ3~4角で仕掛けましたが、直線序盤で追われて伸びて2列目となり、L1付近で手前を替えつつ踏ん張っての2着確保となりました。
ここ2走からもトップスピード戦、ロングスプリント戦でそこまでのインパクトは残すことが出来ず、レース展開的にはダノントルネードにとって良い展開でしたが、「向正面で選択ミスをしました。あれが無ければ勝っていたと思います。」と西村騎手が反省しており、サトノグランツとの勝負付けはまだ済んだとは言えません。