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【無料】先週の重賞レース:京都2歳ステークス【回顧】

2:00.5 60.4-60.1 M
12.6 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 11.8 - 12.2
 
重賞回顧:京都2歳ステークス
1着グリューネグリーン
まずまずのスタートを切り、序盤はコントロールしつつ楽にハナを取り切る恰好となり、2角で外からビキニボーイが絡んできた地点で抵抗して3番手以下を少し離しつつ平均ペースを刻んで3角に入る恰好となりました。
3~4角でも楽な感じで2列目に対して余裕をもって待つ形となり、4角で外から各馬が仕掛ける中でも楽な手応えで2列目を寄せ付けずに1馬身差で直線に入り、直線序盤で追われてL1でそのまま渋太く踏ん張ってトップナイフをアタマ差で封じての勝利となりました。
ラストの伸びではトップナイフに見劣りましたが、前半のスピード面をしっかりと生かして総合力で押し切る事ができており、2000mでも平均まで持って行けた事が大きな勝因と言えます。
 
2着トップナイフ
レース序盤は外のグリューネグリーンが切ってきた時点で控えて好位の中目から進める格好となり、道中は好位の内目で収めて前が引っ張る中、中団に近い位置で3角に入りました。
3~4角でじわっと押し上げて楽な感じで進めましたが、4角で下がってきたビキニボーイが外に寄れたことで接触してここで外の各馬に対して置かれて直線に入る恰好となりました。
直線序盤で立て直して4番手に上がり、L1の坂の登りで3馬身半ほどあった差を渋太く伸びてアタマ差まで詰めての2着惜敗。
4角の不利が無ければ勝っていたレベルの内容と言え、今回の感じならホープフルSに出てきても楽しみは十分ある1頭と言えます。
ポテンシャル面で良いものを見せてきたのは大きな収穫と言え、L1も3馬身は詰めているのでレースラップから逆算して11.7前後ぐらいでまとめてきている計算となるだけに、負けて強しを印象付けた1戦と言えます。