【無料】9月25日:日曜日の厳選競馬予想【結果】勝負レースの買い目指示あり
中京2レース
5メイクザビート(1着)
完成度が高くて前向きなタイプの馬ですが、初戦は「怖がってしまって、発馬前にテンションが一気に上がってしまいました。道中はハミを取りませんでしたし、スピードが乗らずにコーナーワークもひと息でした。落ち着いてレースに臨めればまた違ったと思います。」との事で、初戦はコーナーで外に張る面を見せるなど、推進力を欠く競馬でも直線では1ハロン標から渋太く盛り返して2着に浮上しました。
初戦は粗削りなレース内容でしたが、素質十分のパフォーマンスを見せられており、2戦目は距離延長の1800m戦に使われて4着となりました。
3戦目はダート1700m戦に使われましたが、「入りは良かったですが、そこから気が入らない感じで、ハミを取ってくれませんでした。最後までバテずに走れているので、ダート適性は問題ありません。」との事。
前走は初ダートでハミを取らず、直線もなかなか手前を替えずに右にモタれる面もし得ていたため、ダート慣れが見込める今回は左回りに替わって大きくパフォーマンスを高めてきそうな1頭と言えます。
7サンテックス(4着)
初戦は除外で伸びた分、ゲート練習を行っていましたがレースでは出遅れてしまい、各馬が早目の仕掛けで向正面では中団となっていました。
「3角あたりから思ったほどの反応はありませんでしたが、調教はかなり動くし素直で良い馬なので、次はもっとやれて良いと思います。」と松本騎手が話していました。
今回は松本騎手から鮫島駿騎手への鞍状強化となり、太かった新馬戦を叩いた今回は大きく上昇してきそうな1頭と言えます。
7サンテックスが4着となり、不的中となりました。
中山7レース
9ベストフィーリング(7着)
昇級戦となった2走前は3角で挟まれる不利を受けて直線も馬群の狭いところを割ってきましたが、最後にひと伸びが足りずに3着となりました。
「地力で3着に食い込めましたが、3角で不利があってリズムを崩したのが痛かったです。」との事で、いきなりクラスに目途を立てた内容と言えます。
休み明けの前走は4着となりましたが、「まだ緩さがありますし、休み明けから動けるタイプではないです。それに今日は開幕週で速い馬場で、本来は掛かるくらいの馬ですが今日は追走に苦労していました。ここを叩いて、次辺りは良いと思います。」と横山武騎手が話していました。
前走は緩い造りで気合乗りもひと息だっただけに、使われた上積みはかなり見込めスムーズなら勝ち負け濃厚の1頭と言えます。
10ディープレーヤー(6着)
休み明けとなった2走前は、勢いがついたところで外から被せられてしまい、接触する不利が響いて参考外の8着。
前走はまだひと絞り出来そうな馬体で臨み、1角でカットされる不利を受けた後に勝ち馬をマークする形で進め、3~4角で掴まえに行くも相手の手応えが違い過ぎて勝ちに行った分だけゴール前で甘くなって終い3着となりました。
「最後は同じペースになってしまいましたが、ようやくベストコンディションに戻ってきたようです。」とルメール騎手が話しており、更にひと絞りできた今回は前進可能の1頭と言えます。
3フォレスタ(4着)
2走前は14キロ増で馬体回復後の1戦となりましたが、手応えの割に切れずに3着までとなりました。
ひと叩きした前走は外枠から好位を確保し、3角で手応え良く進出して4角で先頭に立ち、早目の競馬で押し切りを狙いましたがゴール前で掴まって2着となりました。
前走は縦長の展開を勝ちに行った事を考えれば強い内容の競馬が出来ていると言え、休み明けを叩いて内容が良化しているだけに、1ハロン短縮で更に上向いてきそうなここは前走以上のパフォーマンスが期待できます。
上記2頭が全て馬券圏外となり、不的中となりました。
自信の5万円勝負レース
9月25日(日)の勝負レースは中山11レース(オールカマー)となり、5万円勝負の自信の勝負レースとなります。
8デアリングタクト(6着)
オークスでかなり面白い競馬をしていた馬で、オークスは下見所を一番最後に周回し、馬場も最後出しで発汗量が多くて輪乗りでもかなり高いテンションとなっており、レースでは控えて後方から進めるも1,2角で狭くなったり接触があって少しかかっていたために意識的にコントロールして進める格好となりました。
直線でも狭くなり、坂下で進路を切り替えてL2の狭いところを取り切れなければ無敗三冠は達成できなかった可能性もありましたが、そこでスッと反応してトップスピードに乗せられたのが一番の勝因と言えます。
ここの2着がウインマリリン(日経賞、オールカマー勝ち馬)だっただけに、自分の競馬が噛み合えば混合GIIで完勝できるレベルのパフォーマンスは示していると言えます。
ウインマリリン相手に入れ込んで消耗が激しく、レースでも踏み遅れた中で届いているだけに、後半の無酸素運動の競馬なら現役トップクラスの1頭と言えます。
ジャパンカップではアーモンドには敗れたもののコントレイルとは差のない競馬ができており、ロングスプリント、トップスピードの質という点で見ても相当能力の高い1頭と言えます。
脚部不安で全盛期のパフォーマンスはまだ見せられていませんが、前走の宝塚記念ではひと叩きした事で進展を見せる競馬で3着に復調してきており、前走時もまだひと絞り出来そうな馬体だっただけに更に上昇してきそうな1頭と言えますが、この馬は時計の掛かる馬場でパフォーマンスを高めるタイプだけに、雨馬場が回復して高速化するようなら割引が必要です。
3ウインキートス(3着)
昨年のオールカマーは2番枠からまずまずのスタートを切り、上手く内のウインマリリンを行かせながらその後ろでコントロールしつつ3列目の内で我慢していく恰好となりました。
道中もウインマリリンの後ろマークし、3~4角でも好位の内で脚を温存させて4角で外からグローリーが上がってきたタイミングで中で手が動いて3列目で直線に張りました。
直線序盤でから渋府解く食らいついて2列目に上がり、L1で甘くなったレイパパレ、グローリーヴェイズを捕えて強い内容で2着確保となりました。
前走の目黒記念ではロングスプリントに近い形に持ち込んでコンマ1秒差の3着に健闘できており、逃げてしっかりと最後まで踏ん張れたのは評価できます。
スローでしっかりと前目を取れれば高いレベルでもやれるというのは見せてきているだけに、今回もスローの展開で前を確保できればチャンスが広がる1頭と言えます。
4ソーヴァリアント(13着)
前走のチャレンジCは11番枠から五分のスタートを切り、そこから軽く促して様子を見ながら番手外まで持って行って折り合い重視に進める格好となりました。
道中は逃げるマイネルフラップに楽について行って3番手以下を少し離して進め、4角で後続の仕掛けを待って馬なりに近い形で先頭列に並びかけ、直線序盤で追われてL1でそのままリードを広げての3馬身半差圧勝となりました。
「ゴールまで集中する事が必要なので、優しく一回だけステッキを入れましたが、いらなかったですね。GⅠにも行ける馬です。」と、レース後にルメール騎手が話していました。
2走前のセントライト記念は好位から勝ちに行く競馬で2着に好走しましたが、ロングスプリントの形や前走のチャレンジカップのようなギアチェンジ、トップスピードの質といったところを求められた方が高いパフォーマンスを引き出せています。
前走のチャレンジカップでも見せたように、後半のトップスピード勝負の競馬に持ち込めれば更に上を目指すことができる馬と言えますが、今回は骨折の長期休み明け緒戦で馬体を見ても引き締まった感じが全くないだけに、完全な叩き台の印象があり、見送りたい1頭となります。
ここは1番人気、2番人気の2頭がかなり怪しいタイプと言え、この2頭が圏外に飛ぶ可能性が高いだけに、そういう展開で妙味がある馬券での勝負となります。
複勝3ウインキートス 5万円
危険な人気馬が2頭とも馬券圏外となり、7番人気の3ウインキートスが3着で複勝5.6倍的中となりました。