見出し画像

【無料】先週の重賞レース:プロキオンステークス【回顧】


 重賞回顧:プロキオンステークス
 
1:23.0 33.9-37.5 H^4
12.0 - 10.8 - 11.1 - 11.6 - 12.2 - 12.5 - 12.8
 
1着ドンフランキー
序盤はハナを切って楽に内に切り込んで主導権を取りましたが、外からメイショウテンスイも絡んできてペースを落とさず3~4角でも最短距離を通して淡々と刻んで1馬身半差ほどのリードで直線に入る恰好となりました。
直線序盤で追われて厳しくなりましたが他も甘くなり、唯一リメイクだけが1馬身差に詰めてきましたがL1でそこからもうひと踏ん張りしてクビ差で振り切っての勝利となりました。
3着以下を6馬身以上離しているように上位2頭が抜けていた1戦と言え、ドンフランキーとしては少し飛ばし過ぎていた印象がありましたが、L1で踏ん張っていたように平坦の方が良さそうです。
テンも二の脚も良くて12.0-10.8で楽に前を取れており、その点では最序盤は明確に一枚上だったと言えます。
そこから飛ばしてスピード特化歓迎のリメイクを振り切れている点からも、大きな成長を見せた1戦と言えます。
 
2着10リメイク
序盤は二の脚で無理なく中団の外目から好位まで持って行く形となり、道中は好位の外でスムーズに進める事ができました。
3~4角でも前のアティードを目標にしつつ風よけに利用して直線で外に出すと、直線序盤で左手前のまま一気に伸びて2番手に上がり、L1でじりじりと伸びてきましたがクビ差での2着惜敗となりました。
結果的に3~4角で外々になってしまいましたが、L1は前もある程度減速しており、外過ぎずに我慢して直線外で一気に伸びて来ることができました。
3着以下を6馬身以上千切った内容からも相手が悪かった1戦と言え、芝スタートならゲートも二の脚も良いだけに、リメイクとしては安定しやすい条件と言えます。