【無料】先週の重賞レース：新潟記念【回顧】

重賞回顧：新潟記念
 
1:59.0 60.6-58.4 S^2
13.2 - 11.0 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 11.7 - 11.3 - 11.2 - 11.8
 
１着ノッキングポイント
序盤は意識的に促していましたがすぐに控えて好位の内まで下げる形となり、道中は好位の内目でサトノルークスの後ろで我慢しながら3角に入る格好となりました。
3～4角でも3列目の内で進めながら最短距離で直線に入り、1000m通過が60秒6のスローペースで直線では馬群が横一線に広がってスムーズに内に誘導し、L2で手前をころころ換えつつも先頭に立ってL1では左手前で踏ん張って外のユーキャンスマイルに対し1馬身差の完勝となりました。
ここは前半からポジショニングでかなり優位に運ぶ事ができており、コントロールして3列目から進められたことが大きな勝因と言えます。
ペースも遅かった中で脚を温存し、4角で加速しながらロスなく運べたのは良かったと言えますが、それでもL2の地点で先頭に立ってきたのは意外なパフォーマンスでした。
今回はギアチェンジ面やトップスピードの質という点で一枚上の評価が必要で、L1でもほとんど寄せ付けなかったし点や、後半で質量ともに良さを見せてきた点からも高い評価が必要な1頭と言えます。
 
２着ユーキャンスマイル
序盤はある程度押していましたが、切り替えていつも通り後方から進めていく格好となり、道中も後方馬群の外目で追走しながら3～4角でも後方外でマイネルウィルトスを意識しつつ出口で外に出し、直線序盤で後方2列目から右手前に換えてジリジリ伸びてL1半ばで右手前に換えて渋太く伸びて2着争いに競り勝ちました。
ここは正攻法での競馬で進めており、3～4角でペースが上がった地点から外目を通す競馬でしっかりとL2で鋭く伸びてきており、ロングスプリントに近い形でも決め手で違いを作る事ができました。
8歳の現状でもまだトップスピード戦での物差し役を担ってくれる1頭と言えます。