【無料】先週の重賞レース:福島記念【回顧】
2:00.2 59.4-60.8 H^1
12.1 - 10.9 - 11.2 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.3
1着ユニコーンライオン
2番枠からスンナリハナを奪い、楽に主導権を取り切った後はスタンド前で少し速くなりましたが2角過ぎの上り坂でペースを落として息を入れる格好となり、そのまま引き付けつつ3~4角で加速しながら4角で突き放して直線序盤で左手前に替えて渋太く踏ん張ってL1で外差し各馬を振り切って1馬身3/4差の完勝となりました。
序盤のペースは速い印象がありましたが、前半3Fは34.2で福島らしい速い流れで縦長の隊列となっていましたが、2角の上る地点でペースを落としてギアの上げ下げの上手さを示し、前半で脚を使って中盤で息を入れる形で余力を持つ事ができていました。
今回がロングスプリントで良さが出ましたが、走破時計的には平凡でラップも平凡なレベルだっただけに、メンバーレベルが低い可能性があるレースと言えます。
2着サトノセシル
五分のスタートを切った後は少し接触がありましたが、促しつつ好位の中目で進めていく格好となりました。
序盤は縦長でしたが2角過ぎからペースが落ち着いたため、徐々に前との差を詰めつつ好位の外から3角に入り、3~4角で好位外から楽な手応えで押し上げて3列目3番手で直線に入る格好となりました。
直線序盤で2番手に上がりましたがユニコーンライオンとの差が詰まらず、L1で伸びるも完敗の2着となりました。
序盤から無理なく良い位置が取れていましたが、3~4角地点のロスもそれなりにはあった中の2着だけにそれなりの評価は必要です。
ただ、時計面、ラップ面を考えるとラストの伸びが物足りなかっただけに、全体的にレベルの低いレース内容と言えます。