【無料】先週の重賞レース:アンタレスステークス【回顧】
重賞回顧:アンタレスステークス
1:49.5 47.5-50.1 H^3
12.4 - 10.6 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 13.3
1着12プロミストウォリア
五分のスタートを切った後は押してハナを主張し、道中は激流を作り出す形でしたがメイショウカズサにマークされながら進めて3~4角で手が動いて1馬身半差に広げて直線に入り、直線序盤で左手前に替えるとそのまま突き放してL1で踏ん張って最後はヴァンヤールに半馬身差まで詰められましたが勝ち切って昨年秋から無傷の5連勝となりました。
ペース自体はもう少し遅い競馬の方が戦いやすいイメージがありましたがこのペースで勝ち切れた点は評価できます。
今回の内容からも距離はもう少しあっても良さそうです。
2着09ヴァンヤール
序盤は促しながら好位のやや後ろぐらいで進めていく格好となり、道中は前5頭が速い中でスペースを取りながら離れた6番手の外目で進めてじわっと取り付いて3角に入る形となりました。
3~4角でも中目から外を通して3列目で直線に入り、直線序盤で前から4馬身の差をジリっと詰めてL1でも渋太く伸びてきましたが捕え切れずに半馬身差の2着となりました。
ペースも速かった中で位置取りがいつもより良いところを取れたのは一つの収穫と言え、この激流の中でラストまで渋太く伸び続けてきたというのはこれまでのパフォーマンスを考えると更新してきたと言えます。
前走の名古屋城Sでは落ち着いた流れの中で良さが出ましたが、全体で流れて末脚を引き出せた点からも完全本格化で充実期に入っていると言えます。