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2024.10.21 現場進んでます。
リノベーション工事現場では、外壁下地工事が進んでおります。
外壁下地工事では、通気胴縁を取付していきます。
この通気胴縁は外壁材と建物の間に隙間を設けて、
その隙間を空気が流れるようにするために取付します。
今回の現場ではエアホール胴縁と呼ばれる
木材にスリット(通気層)がある材料を使用しております。
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外壁材の中を通った空気は、屋根の下をとおり、
最終的に建物頂上の棟換気(むねかんき)から排気されるようになります。
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外壁下の空気がうまく排気できなかったりすると
結露の原因となり、木材を腐らせる腐朽菌が繁殖してしまいますので
空気の入口と出口をしっかりと計画して、
流れを阻害しないように気を付けながら施工していきます。