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オスの鶏鳴き声問題🐔

 9月に生まれたヒヨコ達は2ヶ月もするとすっかり大きくなり、オスのピー助の眉間の辺りには小さなトサカが見えてきていた。

恐竜ってこんなだったかなと思わせる顔

この頃にはまだ庭に出した時ピヨピヨと可愛い声で鳴くばかりで鳴き声で困ることはなかった。
 オスだけどこの子は鳴かない特別な鶏なのかも♡‥と勝手な妄想を膨らめたりした。

しかし、そんな儚い希望はあっけなく砕け散るのであった。ピー助には立派なとさかが生え、ちょっと下手くそな感じでコッケココッコーと鳴き始めた。それがいつのことだったのか、生後4から5ヶ月のことだっただろうか‥

日中庭に出している時も、車の気配や何か威嚇したい時にピー助はよく鳴いた。

うちが山の上の方にあることもあり、集落中に聞こえる音量だった。

後日近所の人々に母がうるさくないか聞いてくれたところ、聞こえるけどうるさくないし、懐かしいとのお言葉をいただいたので、一安心。
しかし早朝(早い日は4や5時台)から鳴くため、さすがに朝は外に置いてはおけない。
鶏小屋を作って外で生活させるつもりが、日中は外→夜は家の玄関に。という生活スタイルになった。
家の中で聞く鶏の声は爆音で、鳴り止まないスヌーズ機能つきだった。しばらくはうるささに怯えだけど、じきに慣れた。

メスのココも鳴くことはあるけど、全くうるさいというものではないので、メスだけであれば住宅街で飼うことも可能ではないかと思う。


3ヶ月頃
生後5ヶ月頃

かくしてオスの鳴き声問題は寛大なご近所さんたちによって、解決?した。

次回へつづく

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