
MBTIが分からない
MBTI診断というものはご存知でしょうか。
信憑性が高いと噂で、若い世代を中心に急速に広がっていますよね。
かくいう私も高校時代友人に勧められて16personalities診断をしたのですが、当時はその内容の正確さに感動しました。(診断結果はINFJでした)
同じく高校時代、学校で性格分析のようなことをされたのですが、まさにMBTI診断に書いてある通りの内容でした。完璧主義で理想主義。
昔から大人しかった私ですが、体調の悪い子や仲間外れにされた子を見た時は自分でも驚くほどの行動力が発揮された経験もあり、人助けが好き、という点も納得できました。
友人にはそんな診断結果を気恥ずかしさから隠していたことも、一層当てられた!という意識が強まった原因になったのかも知れません。
それ以来ふと思い出して診断をしてみたり、ハマったコンテンツのキャラクターのMBTIを調べてみたり......
ですが最近、これってもしかしてミスタイプ?と思うことがありました。
そして色々と調べた結果私が言いたいのは......INFJとINFPの判断、難しくね?ってことです。
INFJとINFPはミスタイプの多い性格だそうですが、まず初めに私が始めて診断をした頃、これは間違いなく私だ!と思った理由を。
①両者とも書いてある内容ほぼ同じ
完璧主義で理想主義。人に共感できる。けれどどこか馴染めない。
人には条件反射のように優しくするが、感謝はされたい、など。
思春期の頃は自分が社会のためにできることはなんだろうかと毎日のように考えていましたし、これは自分だ!と思っても仕方がないと思うのです。
実はINFPも同じようなことが書いてあるんですが。
②共感
「あなたは自分の性格が指摘されたことに驚いているかも知れませんが...」
上記のような文が、改善前の16personalities診断にありました。
そして、私と同じ結果になったであろう人達のコメントも。私と同じように考えている人に、当時そこで初めて出会いました。
共感を求めて自分の話をした結果、(私的には)的外れなアドバイスをされ続けてきた人生にはあまりにも刺激的な経験だったのです。純粋な小娘ですから、信じちゃいます。
有料になってからは確認していないので分かりませんが......
③自分を分類したかった
HSP気質らしい私には学校はとてもストレスでした。上手くできない自分が嫌いだった私にとって、自分と同じような人のグループがあることはとても嬉しいことでした。
自分の立ち位置が明確になったことは、精神的な不安をかなり和らげてくれたと思います。
その結果、当てはまらない項目にも過剰に肯定するようになってしまったのだ......と言われても否定できません。
ではなぜミスタイプではないかと思うようになったのか。それは簡単、そういう診断結果が他サイトで出たからです。
INFPというものを深く調べるにつれて、混乱が深まりました。まるで自分のことではないか、と。
判断に迷っている理由を以下に書きました。
○INFPらしいところ
INFJにしては衝動的で怠惰
INFJにしては自分を省みることが多い
二次創作(小説)を書くことが好き
昔の後悔を引き摺る
○INFPにはないところ
計画を立てること(管理ツール)が好き
自分が人生で何を成せるかへの関心
創作による自己主張はあまりしない
昔から判断は早い
「INFJにしては」なんて書きましたが、もちろんネットの意見を参考にしたもので、自分が明確にINFP、INFJと分かる人と接してみたことはないので分かりませんが......
人によって勤勉の程度も違うでしょうし、文字のみで人物像を推測するのは難しいですね。(そもそもネットの診断では記事を書いている方が本当にINFJ、FPなのかも……)
私の場合、時と人によって態度を変えるので、自分がどんな人間か自分でも分からなくなってしまうのも見分け辛さの要因の一つかもしれません。
どちらも当てはまるような気がするし、違うような気もする。後天的に手に入れた要素ということでしょうか。
MBTI、奥が深いですね.....